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【全ての出会いに感謝を込めて】利尻島と礼文島【旅するweb系エンジニア】

利尻島に行ってから1週間。つい昨日のことのように感じる思い出の数々も、もう遠い話。すごく楽しかったからすぐにでも書きたかった。けど、気がついたら1週間が経ってしまった。
改めて、note書こうって思っても、なかなか行動に移せない。ただ、先月まで毎日noteを書くということをしてた。だからこそ、利尻島・礼文島のことについて書けなかったことに対して。逆に、先月まで毎日noteを書いてた自分に対してあり得ないという気持ちでいっぱいだ。やはり、やらざるを得ない環境があることで、人って頑張れるんだと思う。

ではでは、そんなこんなでnoteを書いていきます。
ちなみに、有料にしてはいますが全部読めます。「ん?それでは意味ないのでは?」って思うかもしれませんが、ある意味募金的な立ち位置かなと思ってます。自分がnoteを有料にするって考えた時に、文章を読む価値というよりかは、応援とか気持ちの方がいいのかなって。だから、誰からも支払いがなくても、読んでくれたらそれで嬉しい。そんな心持ちです。

そんなこんなで、利尻島と礼文島の話をしましょう。

1日目

この日は、天塩町という稚内市(最北。利尻島に行くためのフェリー乗り場があるところ)から1時間くらいのところで車中泊をしていました。
朝の4時に起床し、オロロンラインを通過します。

気になった人は、ぜひ「オロロンライン」で検索してみてください

前後左右、とにかく何もないんです。山もない。平坦な道が続きます。すごく不思議な気持ちになる。
思えばぼくは、この道を通るために去年ヒッチハイクをしました。留萌から稚内の4時間。ずっと乗せて頂きました。これもすごく素敵という貴重な体験ができて、これだけでたくさん話せる!ぜひいつか聞いてください。

そして、オロロンラインを通過して向かった先はこちらです。

ノシャップ岬。稚内といえば最北端にある宗谷岬が有名ですが、ノシャップ岬も負けてません。近くに水族館がある!市場もあった。
そんなノシャップ岬に行くのも初めて。すごく景色が良かった。朝日も出迎えてくれて、今日も頑張ろうって思えました。
にしても、天気が良い。初めての利尻島。どんな感じなんだろうなー。楽しみだ

そして、フェリーターミナルに着き、フェリーに乗船。ついに。。そんな気持ちでいっぱいでした。
思えば、利尻島に行きたいと思っていたのは2年半前とか。北海道に引っ越してきてから1週間くらいの出来事。たまたまテレビをつけてたんです。そしたら、利尻島が出てきた。あの景色がすごかった。見たことがない景色だった。生まれてからずっと関東にいた人間だから、北海道にこんなにすごいところあるんだって。びっくりした。いつか絶対に行こう。いつか
そして、そのいつかが、この日になりました。これも縁があって、利尻島に友だちがいたから。その友だちに会いに行きたいなーと思って連絡してみたところ、「あおー!」とか「良かったら泊まってー!」とか。すっごく嬉しかった。そしてこの話を友だちにしたら「俺もついて行きたい」って。色々運が巡りに巡って利尻島に行くことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

フェリーの中ではずっと寝てました。疲れ果ててた。そして、利尻島に着いてからたくさん遊びたかったから。体力を温存します。

そして利尻島に到着。

利尻富士山と海に出迎えられます。とにかく綺麗だった。ずっと見たかった景色に対面できて幸せな気持ちでいっぱいでした。

ここからは、友だちに案内してもらいました。友だちとは言っても自分よりも1回り年上の方なのだけど。ぼくを紹介してくれた時に「友だちのみぎーです」と言ってたから、自分も友だちだと思っていいかなみたいな。

北海道きてから感じるのが、上下関係を感じなくなったというか、感じない方が生きやすくなったというか。年齢ってある意味邪魔なのかもしれない。だって、日々の仕事だって、院卒か学部卒か。もしくは浪人とか留年とかしてたらまた変わるし。もちろん先輩後輩の関係を大切にしてた方が良いという考えもわかるし、自分もそうだから、人によって使い分けた方がいいかなって。
けれど、ひと昔は、初対面でタメ口を使ってくる年下に対しては嫌気を感じてたので、それは少しずつ無くなってるなーって。

そんなわけで利尻島巡りスタート!色んなところに連れて行ってもらった

白い恋人の聖地に行ったり
うに取り体験したり
山に登ったり
ラーメン食べたり
昆布ソフトクリーム食べたり

盛りだくさんな1日。やりたいことできた。最高だ。

また、案内してくれた友だちの職場にも行けた

素敵な場所だった。ここで仕事をしたいと思った。おしゃれな場所は好きだ。だからこそ、おしゃれな場所に見合う人間になりたい。

楽しい時間は経つのが早い。もう夕方だ。

楽しかった。あとは夜ご飯を食べるだけだ。と思ったら夜ご飯が楽しすぎた。

夜は異業種交流会だった。友だち繋がりで9人が集まった。自分も半分知らなかった。利尻に9人が集まった。ご飯も合わせて、こんな感じ

どうしたらこんな笑ってる写真が撮れるんだ。すっごい素敵じゃん!ちなみに写真を撮ったのはぼく。どうやって撮れたんだろうね。わからん
ちなみに、みんなが笑えるように背中にカエルの変顔した紙を貼ったっていうのは書きながら思いついた嘘だから、間違えても同じことはしないで欲しい。

2時間くらい話したのかな。すっごく楽しかった。年齢層は、20〜30前半とか。色んな人が混じり合って、面白い感じになる。なんかいいじゃん。

そして、2件目のスナックに行く。みんなでカラオケをした。まぁ盛り上がる。なんか青春だったなー。こういうことを常日頃してる大学生は本当に羨ましいし、尊敬する。

カラオケも3時間くらいいたかなー。ほんとみんなずっと残って楽しんでた。北海道の魅力は、食、景色、そして人だ。短時間でこの3つを堪能できてしまった。幸。
そして実は、島にヴァイオリンを持って行った。弾いてーって言ってくれて弾いた。喜んでくれた。嬉しかった。さらに、初めてチップを頂いてしまった。今思うとこれがなかったら、この旅なかなか危なかった。本当にありがとうございました。

そして、1日目が。。。終わらない。みんな元気すぎる。この後星を見に行った。山に登ってね。
この星がすっごく綺麗だったんだ。見せたい。けれど、星の写真は撮れなかった。自分よりも先にケータイの充電が終わってしまったからだ。悔しい。けど、目で素敵な景色を見れたのだからそれで良い。満足。
そして、本当に1日目が終わる。友だちの家に入れてもらった。寝た。2日目に続きます。

2日目

もうクタクタ。前日も車中泊だし、前々日も3時寝7時起きだし。まぁずっと何かしてた。寝たいじゃん。寝てた。
活動が始まったのは11時から。それまでは起きて、友だちと話してた。将来の話が面白かった。きっと島を世の中を面白くしたくれるんだろうなーって思った。

そして活動開始。とんかつをたべた。

これがねー美味しいだわ。ほんとよかった。また来たい。定食って良いよね。色んなメニューがあるのだもの。凡天ってお店。また行きたいなと思う。

ここからは、フェスに向かう。オータムフェスタ。ここではバイオリンを引くことになった。しかも、三味線と合わせるっていうなかなかできないことをさせてもらうことに

こんな中弾けるのなかなかいいっしょ。すっごくよかった。
バイオリンを弾く以外の時間は、ご飯を食べたり、温泉に行ったり。自由に過ごしてた。そして、気がついたら夜だ。花火が始まった。

青春だー。しかもこれ有給を使ってきてるから、全てを忘れてた。別に仕事が嫌いなわけでもないし、むしろ、かなりやり甲斐を感じながらやってるのだけども。それでも、旅する時くらいは考え事はしなくない。旅に集中したい。

花火を見たあとは、友だちが採ったマグロを食べた。友だちが採って捌いてくれた。カッコ良すぎる

すっごく贅沢だ。本当に美味しかった。こういった恩返ししたいなーいつか。これをするためには、農家さんが漁師にならないといけない。それか、3秒でアプリを作れるエンジニアにならないといけない。果たしてどれが1番簡単か分からない。

写真もすっごく良い。

昨日もいたメンバーがほとんど。だけど、1ヶ月ぶりにあったのではないかというくらい盛り上がりだった。結局遅くまで起きてた。
自分は酔いと眠気が重なり限界がきていて、先に寝てしまった。ただ、30分寝たら変わった。友だちが声かけてくれて目が覚めて話した。ある子と2時間ぐらい2人で。久しぶりに会えたし、しかもここ利尻で。まぁ嬉しかったなー。
そして気がついたら3時に。みんな次の日は早い。ぼくもフェリーで礼文島に行かないといけなかった。頑張って6時半には起きる。

起きてフェリーターミナルへ。ただ、その前にご褒美が。

ウニを食べた。もうたくさん食べた。よかったら食べなーって。たくさん頂いた。
すっごく美味しかったし、この先こんな体験できないだろうなーって思った。良い思い出がまた一つできた。本当にありがとう利尻。また来たい。次は1週間とかいたい。仕事しつつ、夜は呑んで語らう。

3日目

3日目は礼文島。利尻島からフェリーで向かいます。

チャリで向かいます。礼文島最北端に向かいます。フェリーターミナルから2時間とか

すっごく不思議ですよ。なんというんだろう。本当にこれが日本なのかなーみたいな。本当にびっくりする。
ぜひ一度行って景色を楽しんでみて欲しい。すっごく良いから

お昼ご飯を食べて
向かって
最北限へ

スコトン半島に到着。最も北です。ってのは嘘で。実はこれよりもちょこっと上に宗谷岬という最北端があるんだ。元々スコトン半島が最北端だと思っていたけれど、測量してみると宗谷岬の方が北だったという話だ。
けれど、来る難易度はどう考えても礼文島の方が高いと思う。朝一で東京を出ても行けないんじゃないかな??とか思ったり。

最北限に到着したら、あとは戻るだけ。戻る景色も最高なんだ。

高いところから見る景色が本当に最高だった。高速バスも映える。観光客にも会えた。礼文島は3回目なんだって。なんかいつか。老後になるのかなー。好きなところにうろうろできる人生を過ごしたい。だから今頑張るべきだと思うし、逆に将来のことばかりでなく目先を楽しめるようにするのも大事だなーとも思ったりする。

そして、戻ってきた。礼文島名物。ほっけのちゃんちゃん焼きを食べる。まぁこれがうまいんだわ

美味しかった。ご飯を食べた。あとは寝るだけだ

ゲストハウスに向かった。「桃岩荘」
ここは知り合いの紹介。2人から紹介を受けた。「やばい」この3文字だけ言われた。え!なんだろう。ブログとか事前情報を一切見ずに行った。

結局どうだったか

「やばい」

こんなに期待通り。1文字もずれなかったのはすごい。やばい
どんな感じでやばいか。それはあえて書かない。とりあえず、やばいので行ってみてください。やばいから

やばそう
やばそう
やばそう
やばそう

こんな感じで3日目が終わり。
ちなみに1つだけ話すと、この日ジャンケン大会があった。負けたらみんなにジュースをおごる。自分の現金の所持金がこの時30円しかなかった。やばい。もしかしたら、1番やばいのは自分なのかもしれない。自分のジュースを買ってもらいたくて、じゃんけんに参加。
結果、勝利。ジュースをご馳走してもらった。
けど待って。よく考えたら、ジャンケンに負けたらジュースをご馳走しないといけなかった。お金ないのに。どうしてたんだろう。普段はキャッシュレスで生きてるから困った困った。もし負けてたら、ゲストハウス以上に自分がやばい人間になってたんだろうな

4日目

4日目は大したことしてない。それも、仕事してたからだ。島国で仕事をしてみたかった。結局、雨が降ってたし良い選択肢だった。

まんじゅう
ほっけ

ほっけの塩焼きを食べた。note書いてて気がついた。いいもの食べすぎだろ。節約しないとですね。。。

ちなみにこうやって旅とかしてると、お金持ちと間違えられることがある。そんなことはない。毎日カツカツにしてまでやりたいことをしてるって感じだ。だからこそ、「普段旅費どうやって出してるの?」って聞かれる。いくつか書いてみよう

まずは、北海道に住んでることで固定費を抑えられてる。家賃安いからね。あとは物価も東京より低い。これが案外ありがたい。

あとは、東京までの交通費は会社に行くと頂ける。これを利用して、土日使って関東うろうろするといい感じになる。

あと、最近感じたのは、娯楽に使う対象が旅行と食しかないことだ。ゲームはやらないし、飲み会に行く機会もかなり減った。外食するにしても2人で行くことが多い。2人の方が相談しながら食べるもの決めれるから頼みすぎることはないし、深い話もできる。

こうやって書いてると、貯金ができるはずだ。できていないといけないと思う。だけど、毎月ちゃんと使ってる。きっとお金を余りがあると感じたらどっか外に出ちゃうんだと思う。あとは、こういうことしてるといける!ってなるから、どんどん旅行の予定を入れてしまう。10月も11月もどこかに行く予定がある。まぁすっごく楽しいのだけど、底尽きるのが怖い。お金を管理してくれる人が欲しい。

けど、すごく大切にしてることが1つある。それは経験に投資しまくりたいということだ。今旅行しまくってるのも楽しいからが1番だけど、色んな街を見たいってのもある。色んな景色を見て、街を見て、得たいものがある。

例えば。今回訪れた利尻島の雰囲気がすごく好きで、自分もこの街の中で何かしたい。携わりたいとも思った。そう思ったポイントには人口もある。4000人ってのが良い。
東京みたいに人が多いと、やるにも決断力に欠けてしまう。色んな畑ができてしまうからね。それが良いこともあるのだろうけど。
ただ、街を色々見る中で思ったのは、1人では何もできないってことだ。発信はできるけど、それを大きくする、届けるためには人の力が必要だ。だから、街をよくしたいと思って集まった人と夜まで飲んで語って。色んな話をする。これは、今回訪れた利尻島もそうだし、福岡で街づくりしてる方から学んだことでもある。
だから自分は、30歳になるまでに人口数千人〜数万人の規模で好きな街を見つけたい。ここの街をよくしたいんだ!って。そこに家を建てて定住する。街もそうだけだ、自分の家に集まれる雰囲気がどんなものかも考えていきたいなー。地元の人、遊びに来てくれた友だち。などなど。

少し脱線したが、礼文島はこれにて終わり。稚内に帰ります。
これで旅が終わったように思いますが、まだまだ終わりません。むしろ、こっからがバカみたいで楽しくて。最高。ぜひ見て欲しいです

というわけで、出会ったすべての人に感謝を込めて。終わろうと思います。
ありがとうございました!

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