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モノクロのコントラスト

最近、モノクロ写真のコントラストを色々調整して実験を繰り返してます。
フィルムで撮るモノクロ写真の醍醐味の一つに「豊かな階調」というものがあると思いますが、それを敢えて潰すようなやり方ですが、
・ハイライトを思いっきり下げる
・シャドウを若干上げる
・コントラストを上げて
・露出をいい具合に調整
というような調整です。

ハーフサイズカメラで撮影した写真なので、粒状感もガッツリ出てますが、最近はこの辺の仕上がりが好みです。

Mamiya RB67で撮影した6x7の中判写真であれば、かなり粒状感は目立たなくなりますが、最近のLightroom編集では割とコントラスト上げ気味です。

それに、Olympus PEN Fでは赤フィルタやオレンジフィルタを使って、そもそもコントラストを調整した状態で撮影することが増えています。

フィルタなし、コントラストはナチュラル気味で仕上げるのも悪くないなと思いますが、中間トーンをある程度すっ飛ばして
「黒か白か」
で表現するのも面白いな、と感じるようになりました。

特に明確に「これがきっかけ」というものはないんですが、色々試行錯誤している間にたまたまヒットしたものがコレ、という具合の、まぐれ当たり的な産物です。

一過性のただの思いつきや一時の木の迷いなだけかもしれませんが、しばらくはコレで撮ってみようかと思います。

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