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Pentax 6x7が帰ってきた!

先日、一度修理から帰って来たは良いものの、症状が改善しておらず再度修理になっていたPentax 6x7が、今度こそ帰ってきました。
到着後即レンズを取り付けて症状の確認。
今回はちゃんと症状も解消されており、無事TTLファインダーもちゃんと使えるようになりました。

動作が正常になっていたので、
「TTLファインダーの指標だけを参考にしてテスト撮影」
という方法で動作確認撮影です。

左手グリップ、右手グリップと、シャッターボタンキャップも着けました

購入しておいた右手グリップとシャッターボタンキャップを取り付けて支度も完了。
こちらの右手グリップは3Dプリンタで出力されたモノであるようで、樹脂製です。ちょっと強度面で心配が残りますが、ホールド性は格段に向上します。
シャッターボタンキャップは、ほんの出来心です。

今回の確認で使用したレンズは、SMC Takumar 67 150mm F2.8、フィルムはILFORD FP4+です

背景が結構なぐるぐるボケになりました
緋寒桜を絞り解放のF2.8で撮影

確認結果は良好で、露出計の指標も正しい値を指しているようです。
今回テストで使用したレンズで、中判6x7フォーマットでのF値の違いを試してみました。

F値解放2.8での撮影
F値11に設定しての撮影

F値解放にすると、背景は全く判別できないレベルでボケてくれます。
ちょっと意外だったのが、F値11まで絞っても背景がある程度ボケていたところです。
メインの被写体と背景の距離の佐賀大きかった、ということもあるとは思いますが、背景までキッチリ映すにはF値22くらいにするのが良いのかもしれません。

テスト撮影の後、別の日にカラーネガを入れて桜を撮りにも行ったんですが、相変わらずの豪快なシャッター音で、周囲でスマホで撮影している人が驚くレベルでしたw

そりゃこんなゴツくて、シャッター音もデカいカメラ持った人がいたら、その時点で驚きますよねw



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