佐賀のお勧め撮影スポット
前回記事は長崎の春～初夏の撮影スポットをご紹介しましたが、今回は佐賀のお勧め撮影スポットをご紹介します。
よく行く佐賀のスポットは、どちらかというと季節性はあまり関係がないとこばっかりでしたので、今回は季節は省きました。
肥前名護屋城跡
いきなりマイナーどころからですが、佐賀県は呼子のさらに先にあります、「肥前名護屋城跡」です。
ここは歴史好き、特に戦国時代～安土桃山時代辺りが好きな人にとっては、撮影以外でもタマらん場所です。
「こっちには徳川家康陣跡、あっちには伊達、こちらには毛利が、そしてちょっと離れたところには前田家の陣が」
といった具合で、日本中のメジャー武将・大名が名を連ねるスポット。
秀吉による朝鮮出兵の際に、呼子を足がかりとするため、当時日本でも大阪城に次ぐ規模の城が築かれました。それが肥前名護屋城。
…と、お城について語り始めると長くなりそうですのでこの辺で切ります。
すでに天守閣などは無くなっていますが、崩れかけた石垣など、「かつてのお城」を忍ばせる遺構が色々残されています。
また、春にはお城のあちこちで桜が楽しめるので、春先に行くとお花見と城跡探訪が楽しめる絶好のスポットです。
有田ポーセリンパーク
続いては、もう是非行って欲しい有田市にある「有田ポーセリンパーク」。
ここはもう何度行ったかわからないくらいリピートしています。
ここは何と言っても、広大な敷地に大迫力で建つ宮殿が魅力です。
有田焼のテーマパークではありますが、正直人はあんまりいません。土日祝日などはある程度人が入っていることもありますが、ごった返すという状況に出くわしたことは一度もないです。
土日も人が少ない場所だけあって、平日に行くと、完全に貸し切り状態になることもありました。
宮殿の奥には噴水を備えた庭園もあり、ここで何度かコスプレ撮影をしている方を見かけたことがあります。
西洋風の宮殿を背景に出来るので、結婚式の前撮りのような撮影をしている方をお見かけしたこともあります。
ここはなかなか撮ってて楽しいところですので、かなりオススメです。
佐賀城本丸御殿
続いては、佐賀市内中央部にある佐賀城御殿です。
こちらは中にはいったことはありませんでしたが、庭が広大で「壮大な日本建築」を楽しめます。
鍋島家の威光が偲ばれる重厚な門なども見どころの一つです。
泉山磁石場
そして穴場スポットですが、有田市にある「泉山磁石場」です。
ここは、磁器である有田焼の原料となる陶石を採掘したあとで、もともとは山でした。
が、採掘がどんどこ進んで、結局「山一つお茶碗にした」と言われるほど山は彫り尽くされてしまいました、という逸話が残っています。
今でも奥には坑道の跡がありますが、近くまでは行けません。
ここは行くたびに大判で景色を撮ったりしています。
嬉野IC近くの藤棚
お次は、4月半ばくらい限定になってしまいますが、嬉野インターチェンジ近くにある藤棚です。
数百メートルに渡って続く藤棚で、満開の時期は1週間程度と非常に短いです。
が、満開に行き当たるともうシャッターが止まりません。
すぐ近くには「みゆき公園」という公園があり、そこには八重桜がきれいなエリアもあります。
春の半ばには是非訪れたいスポットです。
祐徳稲荷神社
最後は佐賀の名所、祐徳稲荷神社です。
ここは紫陽花やツツジが非常に綺麗な一角があります。
もちろん、神域ですのでちゃんとお参りをしてから撮影するのが、いつものルーチンです
階段をかなり登る事になりますが、奥の院に通じる通路には連なった鳥居などもあり、見どころ満載です。
佐賀県はまだ行っていないところも多く、特に佐賀県東部や南部はほぼ行ったことがありません。
色々とカメラをとっかえひっかえして、色んなところを撮って回るという旅行も面白いかもしれないなーと思います。
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