フィルムデジタイズのときの悩みのタネ
普段、現像済みフィルムをスキャンする際に、いくつか悩みのタネがあります。
なかなか解決策が見つからず
「こうすればどうかな」
というアイディアはあるものの、なかなか解決に至ってないものも結構あります。
今日は「フィルムデジタイズあるある」のようなネタ記事です。
1.カールしたフィルムをスキャンするときに出るストライプ
ILFORD FP4という銘柄のフィルムに多いんですが、フィルムがかまぼこ状にカールしていることが結構多いです。
このカールしたフィルムをホルダーに取り付けてスキャンすると、特に空などの箇所で目立つ形でストライプが表れるケースがあります。
これはスキャン時に、フィルムの平面性がキープされていない事が原因なようで、スキャナのスキャンガラスにフィルムをぴったり密着させるなどすれば解決するかも…というところまでは至っていますが、まだ完全な解決には至ってません。
フィルムを雑誌などの重しでフラット化させれば良いのかも…
2.ホコリやチリ
これはフィルムをスキャンする際にどうしても避けられない問題です。
ホコリを完全に予防する事は出来ないので、スキャナでの読み込みの際に紛れ込んでしまうのは仕方ないかなと思います。
が、普段スキャンする際に使用するソフト、SilverFastのiSRDやSRDx機能を使用して、手間暇を軽減させています。
ただ、ちょっと以外な事にスキャナ純正のフィルムホルダーを使わず、マグネットシートを利用してスキャンすると、ホコリの付着する箇所が減るためか、ホコリをかなり予防出来るようになりました。
3.露出設定の情報が分からない…
デジカメの場合はEXIF情報などでISO感度、シャッタースピード、絞り値を確認できますが、フィルムの場合はなかなか難しいです。
1枚1枚記録をメモする、という方法もありますが、ちょっと現実的じゃありません。
NikonF4で仕えるパーツで、フィルムの「映る範囲」の外にシャッタースピードと絞り値を記録することも出来ます。
ISO感度はフィルムを見れば分かりますので、これで露出設定情報を確認できます。
が、我が家にある他のカメラでは、殘念ながらこの機能はありません。
覚えておくしかない、というのが現状です。
実際には他にも色々と悩みはありますが、ソフトウェアの力と、気合と根性と妥協で何とかフィルム写真を続けています(`・(エ)・´)b
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