那須DOG HOLIDAY２０２３SUMMER

Mighty

2023年7月26日 21:21

２０１９年から開催しているドッグホリデーも今回で夏は４回目です。
冬も合わせたら今回で８回目になるようです！

こうして続けて開催できているのは会場や昼食の手配、自然の中に入って催すため、正しくかつ安全にというのは1番配慮しなくてはいけないことである上

ツアーガイドのMoora Beat深澤さんが出迎えてくださり、実現できることであることは毎回参加してくださっている方も実感しているかな♪と思います。

そして深澤さんがアシストしてくださるおかげで私も「愛犬と息抜き旅行」になっているのです。今回ほどのラッキーウェザーは無かったのではないかってくらいちょうどいいお天気でした。

６月２３日（金）出発してお昼前の那須高原に到着

この日はまずパピートレーニングでした♪

コツコツ８週齢で迎えてからお家やレッスンでやってきたことを応用です。

私は迎える子犬がブリーダーさんの元で母犬や兄弟犬と十分に接点を持って育っていたのであれば、飼い主さんに迎えられた後に必要なのは

「同じテンションで遊べる相手との交流（人が介入できない、夢中になってしまう」ではなく、「犬社会を教えてくれる成犬との交流（遊んでくれる条件は成犬がまず飼い主さんによりコントロールが行き届き呼んだら遊びを止めることができたり、制止することができる、加減をわかっている）」と思っています。

この日は幼いパピーでも負担のないルートを深澤さんに案内してもらい、一緒に歩いたり、フリーで飼い主さんや成犬の後をてくてくついてきたり、いろいろな体験をする中で呼び戻しを練習することができましたね。

来年はきっとレトリーブを一緒にやっていることでしょう♪

午後はメンバーチェンジで、森を巡ってレトリーブの練習を行いました。
斜面や笹のブッシュ、草原で行うような距離は取れないものの、その分慎重に直進ができるかを見たり、サーチに特化した練習などを行いました。

私はラブラドールのロックくんと参加したのでした。

７月２４日（土）はRAJ主催のプレテストと復習練習会を行いました。

朝イチのビギナークラスは、程よい緊張感漂う雰囲気のなか、いかにトレーニングとワーキングテストが違うかというのにも慣れてもらいながら、しかしどこかアットホームで競技者全員が実力を発揮できるようなジャッジの振る舞い、心強いスロワーやスチュワードのアシスト、競技会場の自然を堪能しながらプレテストが行われました。

お昼ご飯を食べた後に、復習練習会、当然私が講師で仕切りながらのため、それぞれが焦ることなく、貴重な時間をうまく活用しながら、犬たちにとって良い形を考えながら有意義な練習ができましたね。

ハンサムゴールデンを護衛に、後方ではフラット２頭が追っかけファンとしている風のスーパーアイドルエビータちゃん

７月２５日（日）はMCCでのトレーニングウォークとレトリーブウォークで引き続き林の中を楽しみました。

雨に降られることもなく、愛犬との時間を楽しみながらフリーでのお散歩をしたり、レトリーブをしました。

ドッグホリデーに参加するというのは、私のレッスンを通してトレーニングを愛犬と取り組んでいく先の目標にしている方もいるかもしれませんね。

関西からですと難しいかもしれませんが、＋＠で愛犬と取り組むトレーニングに目標を見失った時はドッグホリデーに参加してみたいと思ってもいいかもしれませんね。愛犬を迎えて暮らす上でトレーニングはなんて特別でなく、共通言語を持たない犬との暮らしには相互の理解を深めるためにも必須だと思うのですが、残念なことに日本では「英才教育」だとか「お金と時間のある人が行うホビー」と思われてしまうのが現状です。私は全くそう思いません。

人間の子供だって育てていく上で義務教育を受けさせてあげることが親としての役目であり、公立や私立の選択、部活やバイトや留学の選択は個性を育てたり、家族旅行は国内か国外か・・・自分の腕の中で育てる上で自立を促すために各自で決めた範囲で特別ではなく親心として「やってあげたいこと」ではないのでしょうか？そんな感覚です。

話は逸れましたが２６日（月）と２８日（水）は【SUPとカヌーの体験ツアー】にグループで参加しました。

月曜日は８人１１頭でした、貸切ツアーで【nature planet】さんが安全に楽しめるように案内してくださりました。

水曜日は５人で９頭という私が俄然カサ増しさせた気がしますが・・・