【本棚no.2】『自分の時間を取り戻そう』

『自分の時間を取り戻そう ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』ちきりん著

読了。

この本の初版は2016年11月25日。
今から7年半ぐらい前。

え。すご。
できるビジネスマン、ビジネスウーマンなら2016年からそうよ!生産性よ!ってうんうん頷いてたと思う。
その頃の私にはぽかーんだったと思う。がむしゃらに頑張るのが美徳と思ってたから。

2016年の私は就活に失敗し、ハローワークの就労雇用助成金で働かしてもらえるマッチングでであった金属加工業の7人くらいの個人経営でやっている会社をやめ、画材屋さんでアルバイトをし始めていた。その時は仕事の段取りや納期、定時に帰ることは意識していたが自分の人生の生産性とか時間の有限さをすごく意識して過ごしていなかった。
実家暮らしだったのも大きいと今では思う。
家に帰ったら母がご飯や家事をやってくれていたから。

一人暮らしを去年から始めて、時間の有限さを知る。
・生活の質を保つためにどこまでを自分でやるか
・生活の質の水準をどこまでにするか
一人暮らしすると全て自分が決めれる自由さがあるが、どこまででも凝り出すと時間とお金がなくなっていく。

ただ何も考えずにいると食生活が乱れ荒れていったりもする。

週5日8時間の就業時間が長く感じたり、そこでのストレスをその時間以外で癒せない負のスパイラルに陥ると生活リズムは崩れていく。

1人でこれだから家族がある人はさらに自分時間、家族時間など時間の場面数が多くて1日があっという間。

お金持ちでも偉い人でも普通の人でも人類はみな24時間である。

だからこそ何を大切にするか、どこに集中するかを自分で決めて成果や充足感を獲得していくことに貪欲になるべきなんだなぁと思う。

この本を読んで自分の生産性を上げるために、自分を磨く、美しくすることに集中することに決めてただいま実践中。
①直感で気になった本はすぐ買う。
→YouTubeのダラダラ観るのが減った。
→行動力が上がった
②見た目を美しくすることにお金と時間を使う。
→美容室に行って髪をツヤツヤにしてもらったり、眉毛・まつげを綺麗にしてもらって幸福度が上がった。自分にも自信がついた。
→自己肯定感、自己満足度が上がってお菓子の暴飲暴食が減った。


生産性と聞くと仕事の成果だけに目が向きがちだけれど、自分にとって大切なこと、幸福度が上がることのためにいかに生産性を上げるかを考え実践すると生産性が下がることが自然と減っていくんだなと思う。

それにしても2016年に書かれてることが
え。すご。だわ。

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