見出し画像

N中等部のこと。

いま話題の「N中等部」のこと。
気になっている親御さんは少なくないのではないでしょうか。
N中内情について詳しくはないけど、
N中が気になる親のひとり、ミガルーです。

N中等部の概要はこちら

2020年1月。兎にも角にも校舎を覗いてみようと、一家で説明会に繰り出しました。
一応、事前調査はしていました。

地元公立中に在籍しながら通う場合、
地元中に理解してもらえるのかどうか。
(※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではなく、自身の中学校に在籍したままN中等部で学ぶというスタイル)

公立高校を志望する場合、不利にならないか。
(N中での出席日数をどう扱うかは自身の中学の校長判断)
どんな背景のお子さんが志望しているか。
(志望動機がネガティブかポジティブかは5:5だと説明会では聞きました)

その辺りの不安を解消すべく
現役生徒さんの方のnoteを購読しリアルな声も入手。
(理路整然とレポートされています。ぜひ検索してみてください)

秋葉原校舎見学後の我々夫婦の感想は、
めちゃくちゃ実りありそうな授業ラインナップにワクワク。
「自分もこんなところに通いたかったなあ。」と妄想を膨らませました。
「これって何のために勉強しなきゃいけないの?」という違和感がなかったです。
(過去の自分は学校の必須履修科目に疑問を抱いていました)


説明会では、N中概要説明後に
社内研修などでもよく扱われる「○○タワー」作成WSが行われました。
2~3家族毎にチーム編成し、制限時間内に与えられたツール(その時はA4用紙)を用いて
より高く積み上げられたチームが勝ち。というもの。

ミガルー家とご一緒してくれたのは、中2女子とそのお父様。中2女子は、一見気難しそうだけどよく喋ってくれる利発な子でした。
試行錯誤しつつ、どのチームよりもリードしていた我らがチーム。制限時間ギリギリでタワーが崩壊してしまい、爆笑の中最下位!
めちゃくちゃ面白かったです。
あの時ご一緒した親子との一期一会も良かったな。


ミガルーの拙いレポートを読んでくださっている中恐縮ですが、
もしN中が気になって仕方がないなら
足を運んで現場を見てきて。これに尽きます。


長女は「前提を疑う」ことのないタイプです。
学校も好きだし、今のことろ超がつくノーマル人間。
「普通」であることを求め、
「普通」であることに安心します。

自ら仮説を立てて検証するよりも、
課題を与えられてこなすことの方が楽な様子。
我が子の場合 N中には向かないと判断しました。
(N中見学前に、本人がここに行きたい!と感じる学校を既に見つけていたということも大きく、N中には興味を示しませんでした。)

これまでの教育概念を覆す新たなスタイルの学校は、定期的にメンターと振り返りを行う点も保護者としては惹かれました。

公立校で多様性に触れつつ、
自分が興味を持ったことを探求できる環境で、仲間を見つけ育って欲しい。

そんな思いからN中に関心を持ち始めました。
うちの場合はマッチしませんでしたが、
N中という場で飛躍的に伸び、将来社会を牽引していくような子が沢山輩出されると感じます。

時代遅れな教員の指導によって
子どもの良さを殺してしまう教育なんて
あってはならないと思います。

お子さんの特性をじっくり見てあげて
その子に合った進学が叶う世の中を
築いていきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?