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ビルドアップ『お金とパワー』

皆さん、少し間が空きましたがチャンピオンズリーグの決勝は見ましたか??
とうとう、マンチェスターシティが優勝しましたね。
ここ数年のCLの中では常に話題の中心にあったと思うので、今年はいよいよかと言う空気が試合前からあったのは確かですね。

試合を見ていて、特にシティファン(シチズン)でもないですが、ふと『ビルドアップ』について頭がよぎったので今回はビルドアップに関して書いてみようと思います。
いや、、、、
実際のところは自分の指導をするチームのビルドアップに関してよく考察する機会が多いことから、ハーランドと自分達のチームに足りない9番の存在が重なりビルドアップって何だ?って考えた時にこの『お金とパワー』の文字が思いつきました。どのように繋がるのか記事をお楽しみに。


『プレーモデル、ゲームモデル、、、いや、チームの戦い方の選択』

プレーモデル、ゲームモデル、集団プレー、集団戦術。
皆さんどこかで見たことや耳にしたこと、実際に口していることがあると思います。ニュアンスはほぼ同意義だけれども細かな意味は違うかもしれないですが、自分はこんな細かな言葉の意味なんてどうでもいいと思うので。はい、どーん。
『チームの戦い方』ってここでは言います。少年団のコーチあなたもS級を持ったプロのコーチのあなたも共通して何を言っているのかイメージできるのではないでしょうか。

『ビルドアップ』は『チームの戦い方』によって大きく変わります。当たり前ですが(笑)
ここで言いたいことはその『チームの戦い方』は何の要素によって影響されますか??
何点か挙げると、環境、クラブの哲学、監督のアイデア、選手の能力等々あると思います。

『ビルドアップ』を構築する際に絶対的に重要なことは『自分達のチームに優位性があるの、ないのか、五分なのか』を事前に理解することです。
ここで言う優位性は抱えている選手の優位性です。
身体的、テクニック的、メンタル的、総合的に評価して相手の戦力より優れているかどうかです。
ここを客観的に理解できていないと試合で痛い目にあいます。

①対戦相手より優位性がある場合
②対戦相手より優位性がない場合
③対戦相手と五分五分の場合

①②③を客観的に評価できると『ビルドアップ』を構築する際に上手くフレームを組み立てることができます。
フレームとは。。。

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