来年の事を話すと鬼が笑うとはいいますが、カンゼン2021年最初の刊行は『サッカープレーモデルの教科書』(濵吉正則著、本体価格1900円、ISBN:9784862555731 )です!
「プレーモデル」「プレー原則」「戦術的ピリオダイゼーション」など、最近ヨーロッパから入ってきた新しいサッカー理論に興味のある方に向けて、欧州のプロリーグで監督経験を持つ唯一の日本人指導者である濱吉正則氏が自ら
九州産業大学サッカー部監督に就任して3年目、ようやく選手たちが「監督が作り出したいプレー以上のものを創り出せる」ようになりました。
これはオシムさんがいっていた「戦術は選手が創るもの」にあたります。
ゲームの中で相手を見ながらプレー原則に従いながら、集団としてのインテリジェンス(コレクティブ・インテリジェンス)を発揮し、自ら原則を選択できるようになってきました。飲水ブレイクではキャプテンや選手と「
私自身の初めての書籍「プレーモデルの教科書 個を育て、チームを強くするフレームワークの作り方」(株)カンゼンさんより、いよいよ1/6に発売となります! 理論と今までの指導者としての経験談を交え分かりやすく書いています。ナーゲルスマンのトレーニングや私が監督を務める九州産業大学のトレーニング動画などボリューム満載です!
是非手に取って頂ければ幸いです!宜しくお願い致します🤲
『プレーモデルの教科
誰が言い始めたのか分かりませんが、かつての所属チームに対して活躍することが「恩返し」とされています。
まさにこの試合では大きな「恩返し」をして頂いたわけですが、今回はそれだけではなく、浦和レッズというクラブに関わる人たちの気持ちを二分しかねない試合内容になりました。
まずは、試合の流れの振り返りからしていきます。
スタメンは両チームとも中2日ということで、前節からの変更点は多くありましたが、基
折り返し地点を過ぎ後半戦に突入した今節。
過密日程ではあるものの、涼しくなってきた試合の中での選手の体力の消耗は抑えられるようになってきました。
そんな中で今節も柴戸は元気にチーム最長の走行距離(11.959km)を記録し、橋岡と山中は攻守ともに精力的な動きを繰り返したことでスプリント回数が両チームの中でトップ2(橋岡:31回、山中:28回)になるなど、積極的・情熱的という要素を直感的に感じやす
望外の勝ち点をすでに上げている今季のレッズにおいて、この週末からの3連戦はこれまでJリーグで結果を出して来ている指揮官が率いるチームとの対戦になります。
いずれもチームとして明確な意図を持ち、それをしっかり選手たちが体現できているだけに、今の浦和がどれだけ主体的にプレーすることが出来るのかは非常に注目です。
今節も採点アンケートを行いますので、是非知り合いのレッズサポも巻き込んで参加して頂ければ
今回も採点アンケートに協力してくれた方、この記事の覗いてくれた方、ありがとうございます。
まず最初の3連戦は2勝1分と結果だけ見ればとても上出来で、順位も川崎と得失点の差で2位につけていますが、内容は仙台戦、鹿島戦も自分たちが意図していたものをどれだけ出せていたかというと、もう一つ出し切れなかったという印象ですね。
今節の記事を出す前に、試合翌朝に思い立ってちょっと試合の内容を喋って動画にしてみ