起業リスクをコントロールする方法

何となく怖いのままではもったいない！

起業を始めようと思うとき、多くの方がこのように考えます

「起業したいのに、不安で始められない」

「リスクが高いイメージで、何が本当のリスクなのかわからない」

「何となく怖い」

「失敗して暮らしていけなくなるのが怖い」

しかし、起業を考えるときは

“現状に満足していない”
“もっと成長したい”
“もっと収入を上げたい”など

目的や目標があり
前向きなエネルギーが高まっている状態です。

にもかかわらず同時に
「起業リスクに対する不安」が足を引っ張っている状況です。
これは、とてももったいないです。

   小さくスタートする起業方法を知りたい方はこちらから

                                                      ▼　▼　▼

何がリスクなのかを知る

まず、自分は何に不安を感じているのか？
そして、どんなリスクがあるのかを把握しましょう。

起業に関わるリスクを把握し、事前準備をしておけば
何となく不安という状況はなくなります。

今回は、起業のリスクとその対策を知ることで、
分からないから不安から、分かってから一歩踏み出せる。

になれるよう、皆さんの挑戦を応援したいと思います。

リスクの種類

ざっと下に主な考えられるリスクを上げてみました。

◆売上が上がらない、売上が安定しない
◆起業準備にかかる初期費用
◆事業開始後のランニングコストがかかる
◆資金が不足する（売上回収）
◆売れる製品やサービスを生み出し続ける
◆仕事とプライベートの境界がなくなる
◆家族の理解が得られない
◆業務上の過失
◆法令順守
◆天候や災害
◆重要情報管理
◆取引先とのトラブル
◆人材教育、人員確保
◆健康管理、ストレス耐性

これを一人で管理、対応することを考えるとやっぱり腰が引けますよね。

会社員として組織の中で働いていたら、分業制なので考える必要が無いものが多いことも分かります。

しかし、全てのリスクを無くすことは出来なくても
事業モデルを選ぶことにより避けられるリスクも多くあります。

そして、取り組み方によりリスクをコントロールすることが可能です。

では、リスクを小さくする方法を見ていきましょう。

リスクを小さく起業をスタートする方法とは？

おススメするのはオンラインを活用したビジネスモデルです。

リスクに関わる「人・モノ・カネ」のこの3つを効率的に活用でき
最小限のコストに抑えること可能になります。

また、運営を自分でコントロールできる範囲が多く
それに伴いリスクもコントロールできます。

例えば、人を雇わず全てアウトソーシングすることが可能なため
毎月必ずかかる固定費を下げることができます。

さらに、もう一段固定費を下げるには

「仕入れが発生しない」
「場所代が発生しない」

知識・スキル・経験を販売するビジネスモデルを選択することです。

避けられるリスクはどれか？

正直、全てをゼロにするのは難しいです。

しかし、自分が許容できる範囲を知り、正しく対策が出来れば
リスクは単なる避けるものではなく、自分の目的や目標に向かった挑戦
のために必要なこととしてうまく付き合えるのではないでしょうか？

例えば
起業の立上げから軌道に乗るまでの資金に不安が大きい場合

この時、ただ資金が無くなるのが怖いというだけでは
どうなれば資金が尽きるリスクが高まるのか？
どのようにそれに対処すればいいのか？
が分かりません。

しかしそれを
「手持ち資金が〇〇万円、１ヶ月に△万円使う、
　×ヶ月以内に売上を◇◇万円立てよう」
などと明確にして考ることで、「怖さや不安」ではなく「課題や計画」
になるので考えて行動できることにつながります。

自分が不安、怖いと思うことを言語化する

では、早速
自分が怖いと思っていることを言語化してみてください。

そして
それを分類していって、その理由と考えられる対策を調べてみてください。

このようにして自分の「恐怖＝敵の正体」を知ると
なんとなくの不安や恐怖は無くなり、対策可能な「課題」になります。

そして、出来る限り万が一のリスクまでリストアップしてください。

それは「トラブルは絶対に起きる」ことを前提に計画を立てた方が
万が一の際に、どうしてよいか分からない空白の時間を生むことが
減り回復が早まるからです。

副業起業で小さくスタートしてリスクを下げる

もしリストアップしてみて
起業後の収入が安定するまでの期間に不安が大きいのであれば
生活の柱となる収入を確保しておくことを検討しましょう。

例えば
毎月経常的に発生する不動産収入で生計を立てながら起業する
サラリーマンで給与所得を得ながら並行して起業する
といった感じです。

リスクを把握したら準備していきましょう。

起業して自分で好きなように仕事ができる。
社長になるというのは、一度きりの人生を楽しむための
夢の実現の一つになるのではないしょうか。

しかし、社長としても様々なリスクを抱えることも知って
おく必要があります。
今回の内容を参考にしながら自分に合った起業方法を探す
一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

                       起業に関する相談はこちらから

                                                      ▼　▼　▼