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生理現象的


打ち合わせ後
コトノハ蝶は
フワフワと
容赦なく
私の周りを飛び回る

そんな時に限って

両手が塞がっていたり
湯船に身を沈めてたり

浮かんだコトノハを
忘れないように
復唱して

そして
机に向き合えたなら
すぐにペンを取って
わわわと書き出す

喉が渇いてても
そんなの後回しで

捕まえては
コトノハ蝶と
対話しながら
書き綴る

「書くことが好きなんですね」

たまにそう言われるけど
そうじゃない
自信満々に書いていないから

信頼を寄せてるギャラリストから

「あなた、書きたい人でしょ。」

と、言われたことが
なんとなくしっくりきている

喉が渇いたから飲む
腹が減るから食べる
眠いから寝る
書きたいから書く

そんなもんだろ

ってね。

やがて
カタチになって
聞いてくれた
誰かの心に
一文だけでも
お土産にしてあげられたら

そんな風に思って
コトノハ蝶と
日々、過ごしてます🦋

実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊