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平安時代がお好き「紫式部のスマホ」と「光る君へ」【ドラマ感想】

「紫式部のスマホの再放送、一気見しました!

小学生の頃から時代ものモチーフが大好きで、特に平安時代設定にときめいておりました。
今年の大河は「光る君へ」ということで、とてつもなく楽しみにし拝聴して、もうはや半年以上…年末には終わってしまうと思うと、今から残念でなりませぬ…!

◯◯のスマホシリーズを知ってはいたのですが、観るのは初めて。
再放送を知ったのは、ミスター武士道さんのYoutubeでした。
「光る君へ」のドラマ解説動画は本当に面白くて、大河放送後にほぼ観ております!歴史好きや大河好きな方には大変オススメですが、きっともうみなさんご存知かも…

と、ハイテンション気味で申し訳ない。
「紫式部のスマホ」は、タイトル通り『もし紫式部がスマホを持っていたら』という設定で、平安時代の歴史的事実に基づきつつ、現代要素を取り入れて紫式部こと香子や周囲の人々(家族や女房仲間など)とLINEやインターネット上のやりとりを描く5分弱/全8話のドラマです。
主演は水曜日のカンパネラの詩羽さんでした。

「光る君へ」を観ていると、随所に大河との親和感に気付かされます。
香子(紫式部)の父(藤原為時)のLINEアイコンは、為時演じる岸谷五朗さんにそっくり!と思ったのは私だけではないはず…

まだご覧になっていない方のためにネタバレは避けますが、物語での紫式部と清少納言の関係性がとても素敵でした。
昨日の大河(38)「まぶしき閨」では、まひろ(大河の中での紫式部の呼び名)とききょう(大河の中での清少納言の呼び名)が対峙していてこちらも大変見応えがありました。
吉高さんもウイカさんも渾身の演技で、素晴らしいキャスティングに感謝しかありません!

高校時代に学んだ枕草子や源氏物語を、こうして映像で観られる日がくるなんてとても幸せで、至福の時を過ごしています。
「紫式部のスマホ」の香子も、「光る君へ」のまひろも、どちらも惹きつけられる魅力的な紫式部像です。
両方を楽しむことができたのも、ほんとにラッキーでした!

高校以来ですが、久しぶりに古典を読んでしまいました。(もちろん現代語訳あり)

ミスター武士道さんのYouTubeでも取り上げられていた「紫式部日記」がとても読みたくなり、先月読み終えていました。彰子さまご出産時の様子を読んでからの大河は、想像の中の出来事が映像になり感無量。いつも、装束や御簾、几帳、お庭の花々など本当に美しくて観ているだけで夢心地。

平安時代への愛が止まらないので、いずれの御時か…じゃなくて、いずれの時かまたnoteに書こうと思います。

読みたい古典
・御堂関白記
・和泉式部日記
・かげろう日記
・土佐日記

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