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「~を知らないなんて人生半分損してる」は絶対に言うな。いいか、絶対にだぞ。

余計なお世話!なんよね。
というかこの言葉には、「(君の知らない)~を知ってる私、強いやろ?」という無意識のマウントが見え隠れするのが非常に鬱陶しい(無意識ではないのかもしれんが。苦笑)。

あとはやっぱり「言い方」というか「言葉選び」よね。
「~を知らないなんて羨ましい。だって~の初体験をこれから出来るんだから!」
って言えば、大分印象が違う。
根っこは変わらんのやけど。

映画スター・ウォーズ、とりわけ「旧3部作(トリロジー)」。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」。
この2つは特にまだ観てない人が羨ましい。
愛するこれら、もちろん何度も何度も何度も観てるんだけど、「初めて」は最初だけなんよね。
至極当たり前だけど、もう二度と味わえない。

あの頃には戻れない
何も知らなかった日々
胸を刺す衝撃を
浴びてしまったから

少女☆歌劇 レヴュースタァライトテレビアニメ版主題歌「星のダイアローグ

記憶を部分的に消すことが出来るなら、これらを観た記憶を消してもう一度さらぴんの気持ちで臨みたい。
……さらぴん、って関西弁?w

消した時、ちゃんと観たくなるのかは心配だけど、そこは記憶消す前の自分からメモかメッセージ残しとけば何とかなるかな。
自分のことが一番信用ならんけどw

そういやぁこのフレーズ、昔は酒席で下戸の人がよく言われてたよね。
昭和アルハラ……(白目)。

これ昔から違和感すごくあった。
飲食は映画や音楽、文学や漫画みたいな「体験」とはちょっと違って、そもそも身体にダイレクトに関わるんだから。

食べたり飲んだりが体調、下手すりゃ生命に関わるかもしれん。
だからよく考えるとこんなアルハラには
「酒のうまさを知らないのではなく酒の不味さは知ってます。それを知らないなんて貴方こそ人生の半分削ってますね?」
って言い返せば良かったのにね。

戦争になるなw

しかし飲めない人に酒をすすめる酔っ払いってホント昔から意味が分からなくて、酒席でそういう人いるとその盃横からぶんどって
「代わりに私が倍飲みまーす!(大声)」
ってめちゃくちゃ飲んでたな……(若気の至り)。

だってお酒もかわいそうやん。
飲みたい人に飲まれたいと思うもん。
命を頂く(酒だって命だ)ってのはそういうもの。

というわけで、昨今はほぼ見なくなりましたが、飲まされアルハラでお困りの方、いつでもご用命下さい。

馳せ参じて代わりに飲んで差し上げます。
お代は要りません。
お酒がお代です!www

何の話なんだか。

追記。
「言い方」と言えば、私はつとめて「嫌い」というワーディングはしないようにしてる。
口に出そうになったら「苦手」と言い換えるようにしてる。

なお紅生姜は大の苦手です!w
でも天ぷらにしたら好きです!ww

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