NHK大河ドラマの話。

先日やっと「鎌倉殿の13人」を見終わった(遅)。
何だかんだで三谷大河は3作とも観ている。
「鎌倉殿~」のフックというか「次が気になる」グイグイ感はすごかったし、三谷さんらしい「硬と軟」の出し入れは絶妙かつバランスも良かった。
この辺はさすが3作目というか、「手練れ」の感あり。

とは言え「好き」で言うと「真田丸」に軍配が上がるかな。
内野聖陽さんの徳川家康が人間くさくて最高だった!
基本作中では狡くてヒールなんだけど、大坂夏の陣で幸村に「殺したければ殺せばいい」「もう戦で雌雄を決する時代は終わった」と言い放つシーンがめちゃくちゃ格好良かったのが印象的。

「面白い」で言えば「新選組!」がダントツだったけど、正直終盤はちょっとダレたというか、序盤から中盤のエネルギーを保ち切れてなかった印象。
スピンオフの「土方歳三最期の一日」が内容濃くて好き~。

ええ年(今50歳)なのに、実はちゃんと全部見た大河ってそんなにない。
調べてみたら
・1987年 独眼竜政宗
・1988年 武田信玄
・1996年 秀吉
・2003年 武蔵 MUSASHI
・2004年 新選組!
・2016年 真田丸
・2017年 おんな城主 直虎
・2018年 西郷どん
・2020年 麒麟がくる
・2022年 鎌倉殿の13人
あたりだと思う。
「春日局」も見てた気がするけど多分全部は見てない。
しかしどう考えても好きそうな「龍馬伝」「平清盛」をなぜ見なかったんだろう(知らんがな!)。
それにしても2004~16年の間、私何してた?(知らんがな!!)

それにつけても、若い頃観た大河は鮮明に記憶に残ってるのに、最近のは観た端から忘れていくの、これが加齢なのかね(震え)。
「独眼竜政宗」で勝新秀吉と政宗が初めて対峙するシーンとかいまだに覚えてるもんな……。

「どうする家康」はあまり溜めないで観ようと思います(笑)。

「鎌倉殿」は音楽についてちょっと書きたいことあるけど、それは気が向いたらクラシックブログの方に(絶対に書くとは言っていない)。

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