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書評してみた〜アリエナクナイ科学ノ教科書2②〜

前回に引き続き、アリエナクナイ科学ノ教科書2の書評をしていきます。書評というカテゴリーでいいのか、読書感想というカテゴリーなのか。まだイマイチ分かってないけど、特に気にしない。

基本、そんなゆるいノリで今後も記事を書いていきます。

アリエナクナイ科学ノ教科書2

著者:くられ 発行:ソシム株式会社

科学はここまで発展した編

と、題しまして実はここまで技術は進んでいるという趣旨で進めていきます。

第1章の第1講より拾っていきます。

近未来、といっても年代によってそのイメージは様々でしょう。その近未来と思っていた物が出来上がりつつあるんですって。

機械って色んな事ができるよね

昨今、レジが無人化されている。そんな光景が都心部だけではなく、田舎にまで広がりをみせています。個人的に最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば楽ですね。今だとコロナの感染拡大予防にもなりそうです。

と、本記事の趣旨から外れる話題は置いておいて。ある程度のことは機械でも出来るようになったのは事実です。

例えば、ケーキのスポンジに生クリームを塗る。もう可能です、人間より早く綺麗で安定した数をこなせます。

アームを使って物を掴む、さらに掴んだ物を使って何かを作る。その光景は多くの人が見たことでしょう。

人間のスペックを機械が超える、それはもう当たり前となったのです。

機械が人間を超える

アリエナクナイ科学ノ教科書2では、それをサイボーグやアンドロイドを例に出して説明されていました。ネタバレはなるべくしたくありません、これは実際に読んでみて、驚きと喜びを実感して欲しいからです。

四肢の一部を機械化して、生身以上の結果を出す。盲目の人間が機械を利用して見えるようになった。魔法のような、奇跡のような事が現実で起こっている。その事実に自分はワクワクしました。

しかし、どうしても人間でしか獲得できない物もある。現状、人間にしかない物もある。そういう弱点も解説してくださっていますので、悲観的になる事はありませんからね!

と、希望を残してくれるのが著者であるくられさんのずるいところです。よい意味でのずるい、ですよ。やれたー!とか、その表現ナイスー!、それエモいじゃん!、的なニュアンスです。

この先はどうなるか分からないけれど、事実として技術はここまで発展した、と受け止めることは重要です。その学びを下さったくられさん、ほんとうにありがとうございました。

最後に、ここまで読んでくださった方へ。ここまでお付き合いくださりありがとうございました。あなたに幸せが訪れますように。



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