「一年にタイトルをつける」振返り会

長かったような短かったような、今年もあと少しで終わり。SNSでは今年を振り返る投稿が沢山流れてきています。

半年だったり、一年だったり、と仲間と振り返りをする機会を設けてきました。なぜなら一人だとやらないから！
いつもは時系列にまとめて1年なり半年なりの振り返りをしていたのですが、今年はちょっと違ったフォーマットで実行してみたところこれがなかなか面白かったのでシェアします。
名付けて

「微熱大陸★あなたの2020年ストーリー編集会議！」
※「微熱大陸」とは、市井の一般ピーポーの日常をドラマティックに取り上げる架空の番組です（BGMはなぜか壮大）

■編集会議を呼びかける＆事前準備

このたびあなたの2020年の取り組みが微熱大陸に取り上げられることになりました！！
〇月〇日に編集会議が行われます

・編集会議は4人1組で行われます
・1人は「微熱大陸」に取り上げられる人、すなわち微熱大陸の主人公。残りの3人は番組のプロデューサーです
　（主人公は持ち回りで交代制。一人当たり1時間。合計4回の編集会議が行われることになります）
・編集会議が進みやすいよう、2020年あなたに起こったこと、番組にしたいトピックを簡単にまとめてきてください

例えば
　‐トピックの内容
　‐登場人物
　‐主人公の心が動いた瞬間や得たこと

■当日の進め方

・プロデューサーの3人は主人公の話を聞きながらもっと聞きたいところ、興味があるところを質問してください
・主人公の話、プロデューサーからのインタビューをもとにドキュメンタリー番組を作ります
・複数トピックがある場合はトピック同士のつながりを考えてみるのもおすすめです。ストーリーの台本、絵コンテなど作れると最高！チームの4人で話ながら主人公のストーリーを編集してみてください。ドキュメンタリーなので主人公の話を尊重してくださいね！
・そして大事なのがなんといってもタイトル。4人で協力してストーリーのタイトル/サブタイトルをつけてください
・さて、このストーリーはこの先未来に続いていきます。できあったストーリーがもっと素敵に展開するためにはどんなことが必要でしょう？プロデューサーの3人で話し合って、今のストーリーにはない要素を考え、主人公に提案してください

■やってみての感想

実際にやってみて感じたこと。
・出来事を時系列に並べて振り返るのではなく、物語として振り返るため起こった出来事俯瞰して眺めることができた。
・メンバーと一緒に番組（物語）の「タイトルをつける」ことで、起こった出来事の意味づけをすることができた。
・わくわくする要素を1つ付け加える、ことで、次にやりたいことが自然に出てきた。

・メンバーとしては３～４人がベスト。自分の視点だけでなく他の人の視点も入れる＆活発に対話するのにはこれくらいのメンバーが良さそう。
・ひとり1時間持ち時間としたが、時間的にもこれくらいがちょうどいい感じ。

今回は模造紙をつかったり付箋をつかったりしてみましたが、もっと他にいいフォーマットがあるかも・・・ここはまたやりながら考えて行こうかな。

ぜひメンバーを集めてやってみてください！