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3か月と2週間ぶりにバンドを聴いた!

昨夜、3か月ぶりに高円寺のライブハウスJIROKICHIに行った。
正確には3か月と13日ぶり。
数々のライブハウスあれど
毎月行ってた、いや10代のときから行ってるわたしのホームだ。

少しだけライブも聴かせてもらった。
先日アコースティックなライブには参加したけど
バンドはこれまた3か月と13日ぶり。

いい!
いいぞ!バンド。
ドラムのカウント、ベースのビート。
ギターが歌い出し
キーボードがメロディを重ねる。
音が身体中の穴という穴から
身体の中に流れ込んでいく。

身体の中が
あっちこっち詰まってたのがわかる。
詰まりのとれた
キッチンの排水溝みたい。
いつまでも身体の中に流れていく音に耳を澄ませたい。

ライブってステージの音を聞くだけじゃなく
自分の中に流れる血とか気とか
いろんなものに耳を傾けてるのかもしれないな。

身体を揺すると
きっと、そのいろんなものがシェイクされるんだ。

家でもたまにレコード聴きながら、うわーっとなるときがあるけど
ライブには誰かとの関係性がある。
たとえばステージのミュージシャンと目が合った(ような気がした)とか
配信中心で手のひらほどのお客様とは言え
あ、マスクしてるけど、あの人もうれしそうにしてるとか。

なによりジロキチの音がいいというのもあるけど
こんなに気持ちよく包まれる感覚は、家じゃ味わえないもんな。

やっぱり戻ってくる場所は、ここだな。

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