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パパ達の育児交換日記(NO4)

 第4回の担当は、「パパスマイル四日市」メンバーで2番目にバトンを引き継いだ、ペンネーム「ぜんた」です。最初に、すこし自己紹介を。私の家庭は夫婦と子ども2人の4人家族。子どもは、小学生と中学生の男の子。私が、長男が1歳になる前の約5か月と、二男が1歳になってからの約10か月、妻と交代で育児休業を取得したこともあり、専業主夫がいる時間を経験した家庭です。だからといって、思春期にさしかかりつつある子どものいる家族との関わりが、いつでも上手くいくわけではなく、悩みながらも明るく楽しく暮らしていこうと、毎日をすごしている父親が私です。

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 現在は、夫婦ともフルタイム勤務の共稼ぎ。この4月に夫婦二人とも転勤(転勤前後の事務所は、せいぜい車で30~40分の距離なのですが)になり、年度末年度初めは妻が毎晩遅くまで残業となるなど、待ったなしの怒涛の仕事。これに対して、3月からの学校休校の影響で、子ども達の弁当作りや、小学校の一時預かり・学童保育所への送迎、子どもだけの長時間の留守番の準備など、例年にない家事が発生して、こちらも待ったなしの状況。約3か月間、家族全員で協力しながら、どうにかこうにかやりくりする特別な流れの時間をすごしました。今週から学校再開。来週から学校給食も開始となり、「また、違ったペースの日常が始まるぞ!」というところが近況報告です。

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 さて、私は子どもに対する最大のプレゼントは時間と思っています。お弁当を作ったり、子ども服を洗濯したり、一緒に出掛けたり、耳掃除をしたり、保育所や学校の窓口(連絡先など)になって相手をする時間などなど。そして、一緒にいるわけではないけれど、子どもについて思いを寄せる時間。例えば「給食の時間だなあ。美味しく食べてな。」「テストの時間だなあ。がんばれ。」「下校時刻だなあ。車に気をつけてな。」と心の中で子どもを想う。といった時間も、この中に入ると思っています。

 父親からの「時間のプレゼント」の良いところは、子どもに対するプレゼントにもなるだけでなく、妻に対するプレゼントにもなることです。私が子ども達を相手している時間、家族のことを思い浮かべながら家事をしている時間。妻にとっては、仕事に集中したり、好きなことが出来たり、ゆっくりくつろげたりする時間になります。学校や学童保育所からの連絡も、実際に対応するのが、父母どちらになるかは別にして、まずは私が話を受けることで、妻が少しでも余裕をもってもらえると考えています。

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 逆に、妻から私も時間のプレゼントをたくさんもらっています。子ども達も、忙しいときの家事などを助けてくれています。みんなで時間のプレゼントをできる家族。素敵だなあと思っています。もちろん無理強いはできませんが(^^♪

(これまでのパパ達の育児交換日記)
 No3 夢旅人編
 No2 カッパのおっちゃん編
 No1 カエルのおっちゃん編


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