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思春期の次女との関わりに心理学の学びを活かせた話
昨夜、高校2年生の娘が「学校が楽しくない😢」とつぶやき、夫(キャリコン勉強中)と話を聴きました。
先生やお友達があまり好きじゃない。
一緒にいる子はいい子だけど気を遣って一緒にいる。
お友達と仲良くしすぎると、悪い面も見えてきて嫌いになるから距離をおく。
私は、飽きっぽい。
語られることから、娘が友だちを大事にしていることが見えたので、「本当に友だちが大事でいい関係が作れるよう考えて、Yちゃんなりにがんばってるんだね」と言ったら、ずーっと泣きながら思ってることを話してくれました。
修論のインタビューで過去に自己受容できなかった人たちから多くきかれるのは、自分のネガティブな感情をそのまま受け入れてもらえなかった経験談。
例)子どもの頃に母親に喧嘩したことを話したら「喧嘩両成敗であなたにも悪いところがあるかも‥」と言われた、でも私は悲しい気持ちをただお母さんに受け止めてほしかっただけ。テストの点数もできなかったところを見られて、そんなことが繰り返されていくうち、ネガティブな感情に蓋をしなきゃ、いい子にならなきゃ、がんばらなきゃと思ってた。
私も小さい頃よく言われていたようなことだし、自分自身も子どもに対して言ったことがあります。特に、子どもがネガティブな発言をしていたら、「でもさ…」ってポジティブにもっていくことが。
最近、「すごい傾聴」を読んで、自分の傾聴への理解が浅かったことに気づき、改めて傾聴のパワフルさを感じています。
まさにいまだと思って、学校に行きたくないという娘の話を徹底的に共感して聴きました。
友だちに飽きるし(飽きてしまうのが怖い)、飽きっぽいところもあるという娘。
「飽きっぽいのも、それはダメなことなの?」
それでいいんだよ、飽きっぽいのは好奇心旺盛であるからでもあり、いろんなことにチャレンジできるようなパワーがあるってことじゃないの?飽きたら、次のことをすればいい。
ネガティブな感情は、それがダメだと思ったらいつまでも居座り続けます。
娘に飽きっぽいから何も続かない、飽きっぽいはよくないって思い込みがありそうだったので、それはそれでいいじゃない、って夫と一緒にあるがままの今の娘やその感情をそのまま認めました。
娘の望みは、みんなと楽しくいたいということだったので、そのために「自分で」何ができるかきいてみたら、出てこない様子。
最後にちょっと選択肢は言いましたが、じっくり聴くことができたので、家族にも学びを実践できたなぁと思ったのでした。
昨夜はザーザー雨でしたが、今日は快晴。
今日はどんな1日だったのか、また娘にきいてみたいと思います。
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