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『ポップな悟り』 VOL7             自分の言葉を探すって?

『ポップな悟り』をテーマに書き綴ってます。

『ポップな悟り』を創り出すプロセスって、
自分を深堀りして自分の言葉を探すこと。
そこで、VOL7となる今回は、
この<自分の言葉を探すこと>について、考えてみたいと思います。

2022年6月 少し前の話になるけど、
『成長する時間がない』

BTSがグループでの活動休止宣言をした時、
メンバーの一人が語ったコノ言葉。

共感した人も多かったんじゃないかな?
私は特にBTSのファンではないけれど、心に響いた。
だって、自分で自分の成長を感じるって、仕事をするうえで大きな醍醐味の一つと思うんだよね。
ソレを感じることも出来ないまま、ただ忙しさに追われ、
単なる作業の繰り返しの日々が続いたら
一体いつまで自分はココに居るんだ?
何のために?
そんな負のスパイラルに落ちていく。

そうなる前に、彼は自分の言葉で語った。

きっと、色んなことへの葛藤という曖昧な感情の中から、無意識に
リアリティのある素直な言葉(感情を)探し出していたのかもしれない。

自分の言葉で語る、と言うのは、自分の感情を語る事、なのだけれど、
勿論、単に、むき出しの感情を吐露するという事ではない。
自分の心にフィットする、リアルな言葉を探し出すこと。

心にフィットするリアルな言葉?

例えば、<悲しさ>という感情を語るにしても、
人によって感情の深さが違うし、きっと使う言葉が違ってくる。
<涙も出ない程の悲しみ。>なのか、
<何日も何日も涙が止まらない>。のか、
あるいは、<ぽっかり心に穴が開いた。悲しさというより喪失感>なのか、<もう立てない程の悲しみ。悲しみと言うより苦しみ>という言葉がしっくりくるのか。
その瞬間の心の動きにフィットするリアルな言葉を探してみる。

私は、ものすごく悲しい事、あるいは悔しい事、かどうか良く分らなくても、とにかく心が大きく動いて何だかがザワザワする時、
その心の動きが何なのか知りたくて文章を書いてみたりする。
その時は、感情にまかせて文章にもならないまま、心の叫びをただただ書き並べてみる。
友人に話して心の整理をしてもらうこともあるけれど、それくらいじゃあ足りない時、私はただただ書いてみる。
書くことは心のデトックスにもなるし、書いてるうちに、感情のピークも過ぎて、自問自答が始まったりもする。
そうしているうちに、ある一つの言葉にたどりつく。
例えば・・・・これは、<嫉妬>なのか、、、、?とか、
「私、まだ、あの出来事に<執着>してたのか、とか、
その、ある一つの言葉が、自分の心の動きにぴったりとフィットした時、何だかスッキリする。いわゆる腑に落ちたという感覚。

殆ど私の場合、自分自身の情けなさや、幼稚な感情にガッカリすることも多いけれど、それまで見えてなかった自分の感情とダイレクトに繋がれた気がしてホッとする。

そう!この、

自分の感情とダイレクトに繋がること=自分の言葉で語る事


コレ、自分と向き合う作業なので、意外と疲れる。
けれど、自分とコミュニケーションがとれてるベストな状態を作れれば、
誰かと繋がりやすくなるし、自分の思いも人に伝えられる。
そして、自分らしい言葉で自分の思いを伝えることで、
人と人との素敵な循環も生まれる。と思う。

言葉って誰もが平等に持ってるヒューマンスキルだし、自分を表現する為の一歩は、自分の言葉で語る事!
そう思いませんか?

『ポップな悟り』は、
私自身の経験から気づいたことを、
自分なりの言葉で表現したオリジナルフレーズ集。
その言葉の数々はinstagramにもUP中~♪なので、
気になる方は、↑こちらをクリックしてね。


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