台湾旅行 観光編
今回の旅、息子は初台湾。
夫婦だけなら、食と買い物だけで十分なのですが、観光地にも足を運びました。
台北到着の翌日、腹ごしらえしてから向かったのは龍山寺。パワースポットとしても有名な場所。立派な本殿に向かい参拝しました。少し腰かけて、辺りを眺め、歴史に思いをはせました。どんどん元気が湧いてくる感じで、夫は「来て良かったー」と感激していました。昨年の夏、心臓病を患ってから、お寺や神社に思うところがあるようです。
3日めは、メインイベント、九份と十分に出かけました。まずは十分。移動は電車で、悠悠カードという日本でいう「イコカ」「スイカ」のようなチャージできるカードがとても便利でした。カード自体はコンビニで購入でき、あとは駅でチャージするだけ。しかも路線バスにも使えるので、旅のほとんどの移動は電車とバスでした。タクシーよりも割安ですし、台湾の日常の風景を目にすることもできました。悠悠カード、ぜひお薦めです。
さて十分。山奥の田舎で、線路わきギリギリまで露店が並んでいました。
ここでの目的はランタンに願い事を書いて空に放つことです。夫は「すべての人が幸せになりますように」、息子は「(サッカーの)ドリブルで抜きまくる」、そして私は「お金持ちになりますように」。それぞれの願いを込めたランタンは少し曇った空に、飛んでいきました。
この後は、電車とバスを乗り継いで九份へ。台湾で一番有名な観光地。日本では映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった地域ということで、知られています。山の斜面に連なる店。石の階段を上がりながら、町の雰囲気を堪能しました。
夕方近くの時間帯でしたが、汗だくになりました。見晴らしのよい喫茶店に入り、レモンスカッシュを注文。映画のような風景に囲まれて、最高に美味しかったです。
息子は映画に出てくる「かおなし」のポシェットを買って、大喜び。「これは日本には絶対売ってないわ」と鼻息を荒くしていました。
別の日には「台北101」という超高層ビルに行きました。地上101階、高さ約500メートル。夫と息子は高速エレベーターに乗って、89階の展望台へと行きました。夫によると、展望台は全面ガラス張りで、足が震えたそうです。見晴らしは最高に良かったと満足そうでしたが、高速エレベーターの乗車価格は結構高くて「2回はないな」とも。でも、子どもさんは喜ぶスポットといえるかもしれません。
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