昭和の正月
昨日は起きた瞬間からアルコールを浴び続けまして、記事こそアップしたものの、ちゃんとした新年のご挨拶が出来ていないという忸怩たる思いが残っている私です。
改めまして、明けましておめでとうございますm(__)m
今年も「何が書きたいんだコラッ!」と言われそうなラインをキープしつつ、noteならではの色々なことを書き記していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!
さて昭和時代に思いを馳せてばかりの私ですが、子どもの頃は正月三が日ってのは全く面白くなかったですね~(◎_◎;)
まずテレビが特番ばかりで、それも子どもにはつまらない番組ばかりでした。
子どもの頃に見ていた正月番組で、楽しかった思い出があるのはフジ系の「爆笑ヒットパレード」のみでした(苦笑)
よく無くなってしまって寂しいと言われる、「オールスターかくし芸大会」は、多少成長してからじゃないと面白くなかったです( ̄▽ ̄;)
しかもこのかくし芸大会、元日と2日の、2日間に渡って放送されていたんですね。また今ほどお笑い番組、バラエティ番組が無かったので、テレビが本当につまらなかったです💦
じゃあ外に出掛けよう!と外に目を向けても、営業している店はありません。ほぼやってない、ではなく、全くやってないんですΣ(゚Д゚;エーッ!
若い皆様、信じられますか?(◎_◎;)
だから食事もおせちが続き、私の好きなカレー、ラーメン、ハンバーグは全然当たりません(´;ω;`)ウゥゥ(コンビニですら24時間営業ではなかったし)
なのでハウス食品がキャンディーズや西城秀樹を起用して「おせちもいいけどカレーもね」とククレカレーのCMをし始めたのには、大いに同意したものです(^▽^)/
CM繋がりで言うと、正月のCMと言えばフジカラーに尽きますね📸
樹木希林さんの岸本佳代子さんの掛け合い漫才みたいなCMが懐かしいですね~(´∀`*)
さて正月三が日で営業している店が初めて私の視界に入ったのは、小学5年生の時!
地元の商店街の本屋さんに、元日のお昼から夕方までお店を開けます、という貼紙があるのを見つけた時は、喜びましたよ~📚
お年玉を持って、オバQのてんとう虫コミックスを買いに行ったのを覚えています。
また昔は当たり前だった、小学館の学年別雑誌が、発売は毎月1日だったのに、2月号だけは12月29日発売だったのを覚えています。なんでだろうと思っていましたが、1日は元日だから前倒していたというのを知るのは、多少成長してからです(/ω\)
あとテレビがつまらない分、子どもは外で遊ぼう!とばかりに、凧揚げをしに行ったものですが、横浜にいたからこそ出来たのかな、と思います。
子ども時代も富山に住んでいたとしたら、雪で外遊びなんか出来なかったんじゃないかと思います。
小学校中学年の頃、ゲイラカイトってのが現れまして、その格好良さに、親に買ってくれとねだったんですけど、結構な値段がするのであえなく却下されました(苦笑)
その他、親とカルタやトランプ、すごろくとかして遊んでましたね~。
まんま、サザエさんの世界です(n*´ω`*n)
徐々にそんな正月の生活様式が変わっていったのは、コンビニを始めとする24時間365日オープンの店の急増が大きいんじゃないかな?と思います。
私も大学生時代、元日に何も食べるものがアパートになくて、この時ほど吉野家が開いててよかったと思ったことは無かったですし(^_^;)
そんな具合で、子どもの頃の正月は、つまらなくて不便な3日間という思い出になってしまうんですが、それでもそんな時代が懐かしいと思えてしまいます。
この先、生活環境の変化もあり、お正月の過ごし方も変わっていくと思いますが、それでも特別な3日間には変わりありませんので、毎年心を新たに見つめ直しながら、少しずつ年老いていこうと思っております(笑)