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【盆休み全力脱力企画】誤変換

最近のパソコン、スマホの能力の向上には脱帽しております。流石技術立国、日本ですね。

しかし10年前くらいだと、まだまだ日本語のスキルが追い付いてなかったのか、誤変換がよく起きていたものです。

常日頃、何か笑えるネタはないかとアンテナを張り巡らせている私には、誤変換というのは宝の山щ( ̄∇ ̄*)щ

そのため私は仕事中であっても、パソコンが誤変換をやらかした際には、すぐ記録するよう、専用のメモを常備しておりました。

今日は暑さで頭が溶けそうなので、その過去の記録を紐解いてみたいと思います📃


①「アントニオ猪木」と打ちたかったのに
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 「庵と匂いの木」と出てきた。

何故仕事中に、「アントニオ猪木」と打つ必要があるのかは詮索しないのが、大人のルール㊙
おそらくこのパソコンは、食に飢えていたものと思われます。
そば屋さんから香って来る打ちたての蕎麦の匂いに、「元気があれば何でもできる!」だけでは我慢がならなかったのでしょう。


②「雨降って来たから洗濯物取り込んだよ」と打ちたかったのに
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 「飴降ってきたから洗濯物と離婚だよ」と出てきた。

以前、妻との衝突エピソードを書いた中に、私の洗濯物の取り込み方に妻が激怒したというネタを織り込みましたが、こういう誤変換が妻の怒りを増幅させた可能性は、かなり高いものと思われます。
恐らくこの頃私が使っていたケータイは、私が妻との結婚生活に悩んでいたのを察知して、先手を打って道を整えてくれた可能性がありますが、こういうのを、余計なお世話と申します。


③「富山市吹奏楽祭」と打ちたかったのに
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 「富山市水槽が臭い」と出てきた。

吹奏楽部を「水槽学部」と間違えて入部したというさかなクンのエピソードは何処まで本当なのか分かりませんが、私の人生に大いなる影響を与えた吹奏楽と、さかなクンの人生に大いなる影響を与えた水槽とは、浅からぬ因縁関係があります。
「吹奏楽部」と出てきてほしいのに、一体何度「水槽学部」と出てきたやら(◎_◎;)

ただ、サックスを吹くさかなクンが格好良いのは、認めざるを得ません。


④「御社におかれましては」と打ちたかったのに
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 「恩赦に犯されましては」と出てきた。

仕事で取引先の企業に挨拶分を作っていた時、チコちゃんに叱られそうなほどボーッとしていたため、やってはならぬミスを犯しました。
そう、「さ」の字が余計なのです。そのためパソコンが先走って、元号も変わることだし、恩赦もあるんだろうと判断して、このような公文書を作成してしまったわけです。
勿論すぐに気合を入れなおして、正しい公文書を作り直したのは言うまでもありません。


⑤「保健所へ行き」と打ちたかったのに
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 「保健所兵器」と出てきた。

実は私、春先にこういう症状が続いていたら例のアレを疑え!という症状に陥っておりまして、どうしたらよいのか迷っていたことがあります。
その時、職場へ提出する病気休暇の陳述書に、例のアレで保健所へ行き、と打とうとしていたのに、「保健所兵器」と出てきました。
やっぱり例のアレは、兵器を用いて対処せねばならないほど危険な菌かもしれませぬ。


⑥「改札外」と打ちたかったのに
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 「貝殺害」と出てきた。

去年、娘が1人で東京へ行くというので、そのマニュアルを作っていた時、新宿駅から娘の好きなルミネtheよしもとへ行くにはどうすれば良いかを書いていた時に出てきたキラーフレーズです。
確かにスーパーや魚屋さんの店頭にいる時の貝はまだ生きていますが、我々が一定量を購入し家に持って帰ってきて調理する際、彼らにとって大切な砂を吐き出させた上、釜茹での刑に処するという、何のために今まで貝として生きてきたのか回顧させる間も与えぬ内に理不尽な思いをさせた上で
「シジミは酒飲みにはいいんだよ」🍶
等と、もう少し貝のこれまでの歩みに寄り添ってもいいのに、全くガン無視して胃の中へと納めてしまいますが、改めて我々は他の動物の命を頂いて生きているということに感謝せねばならないという、パソコンからのメッセージだったと、自らを戒めております(ホンマかいな)。


⑦「秋田美人」と打ちたかったのに
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 「秋旅陣」と出てきた。

何故私が「秋田美人」という単語を打ちたかったのか?
恐らく、しばらく前に書いた普通列車で初めて北海道へ行って来た旅の記録を記事にした際、青森から帰って来る途中で、秋田の3人組女子高生がミニスカートではしゃいでいたので、パンツが何度も見えてしまったオッサンには嬉しい…いや、心配するネタを書いた時、秋田美人という単語を使っていましたので、その際にすかさず記録した誤変換だと思われます。


                                      (該当記事はこちら ↓ )


このように、日本語変換というのは実に難しく、もしかしたら今でもマイクロソフト社は悩み苦しんでいるかもしれません。
是非この記事をマイクロソフト社のお偉いさんに見て頂き、今後の変換能力の向上に役立てて頂ければ、全力脱力企画も有意義なものになるかと思いますm(_ _)m

サポートして頂けるなんて、心からお礼申し上げます。ご支援頂けた分は、世の中のために使わせて頂きます。