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日曜昼の国民的番組への挑戦

日曜お昼といえば、アッコに・・・という方もいらっしゃると思いますが、ここは一つ老若男女の殆どが多分ご存じだと思う、「のど自慢」について書かせてください(^_^;)

実は私、「のど自慢」挑戦歴6回を誇る男です\(^O^)/

その内、ハガキ段階で落選が1回、予選まで進出が3回、棄権1回、中止1回ですが、本番までは流石に…ゼ~ロ~です(>∇<*)

何故この年になって、突如のど自慢に出たがるようになったか?

それは2014年に父が他界したことがキッカケです。

父は「のど自慢」の大ファン(^_^;)

私も小さい時は、父と一緒になって、今歌ってる人は鐘いくつかな?なんて遊んでました🎶


ただ私も成長するにつれ、日曜日は友達と一日中遊びに出かけてたり、部活だったりで、家にいることが減りました。

「のど自慢」を見る機会も減り、父と今の人は鐘いくつ?なんてことを言いあうことも激減。

その内、父も病に倒れ残念ながら2014年に天に旅立ちました。


父が亡くなると色んなことを思い出すんですが、その一つが「のど自慢」でした。

折しも父が亡くなった2014年の12月、「のど自慢」が富山に来るというじゃありませんか!
これは父の供養になるし、何より「のど自慢」にある枠の内の一つ、亡くなった身内・知り合いへ捧げる枠で出れる(←この辺ちょっと不謹慎ですが)と思い、数年ぶりに「のど自慢」出場希望ハガキを出しました。

選んだ曲は「銀色の道/ダークダックス」

選曲理由は、人前で歌うことが苦手だった生前の父が、唯一従妹の結婚式で照れながら歌ったのが「銀色の道」で、この曲を聴くと今年亡くなった父を思い出します・・・と書きました_〆(..;)

すると予選会へお越しくださいというハガキが来ましたよ(^ー^)/

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初めて挑んだ時は、予選会落選ハガキでしたから、一歩前進!

予選会当日まで、通勤の車中は「銀色の道」しか聴かずに往復し、一人カラオケにも行き「銀色の道」ばかり選んで歌い、万全の態勢で予選会当日を迎えました🎤

初めての予選会でしたが、着いてまず驚いたことは、明日着る予定の衣装で行かなきゃダメだということ(;・∇・)

だからか場慣れした方は、既にギンギンギラギラの衣装を着て、客席に座っておられます。

この時点で雰囲気に呑まれてしまいました(^_^;)

最初に前説の方(ディレクター?)が、当日の流れを説明してくださるんですが、この方の喋りが面白いんです( ̄m ̄*)

芸能人でいうと、原口あきまさに似てます(あえて、「さんま」とは書かない 笑)

で、その方が言うには、出場順は曲名のアイウエオ順、衣装は上記のとおり、1人1分ほど歌ってもらい、その後司会の小田切千アナウンサーと軽くトークして頂く、しかしこのトークは当落には無関係(ホンマかいな?)、自分が歌った20分後くらいに、館内のテレビで時間差放送をするので、ご自分の歌う姿を確認できますよ、こんな感じでした。

私はこの日73番目という、比較的早目の出番だったので、開始早々から緊張して座席で待っていました。

舞台上には20組が待機、舞台袖では20組が待機、それ以外の方は緊張しながら待ってて下さい、と前説の方が軽妙に進行していきます。

「61番から80番までの方、舞台袖へどうぞ」

と言われ、いよいよ私も舞台袖へ並びます。

そしてステージに上がると、前後の方と喋るようになり、初めてですか?とか会話するんですよ。

しかし1人1人進んでいくと、私の緊張も高まってきます。
歌い出しの歌詞は・・・と何度も脳内で復唱し、いよいよ本番!

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これが時間差で館内放送された時の画像なんですが、間違えちゃいけない、ということに神経が集中してて、歌はあっという間に強制終了でした。

小田切アナとも何か喋ってる筈なんですが、覚えてないですね(苦笑)

多分、亡くなった父のことを喋ったかと思うんですが…(;´∀`)

この後は全予選出場者250組が終わるまで、暇になります。

予選慣れしている強者は、一旦家に帰ったりしてましたが、私はずっとステージを見て、皆さん上手いなぁ、自分はダメだったなぁと落ち込むばかり💦

かくして結果発表を待ちましたが、やはり本番へは進めませんでした┏(x_x;)┓

私が狙ったお涙頂戴枠は、私よりももっと素敵なご婦人に奪われました(苦笑)
長年連れ添った旦那様が9月に亡くなられて、2人の思い出の曲を歌うとのことでしたから、これはどう見ても私に分が悪いですね(;^ω^)

その他「のど自慢」には色々な枠があるのを思い知らされました。

中学生枠、高校生枠、新婚枠、単身赴任枠、下手枠、ゲストの歌枠、たまにある合格確実な民謡枠、そしてお涙頂戴枠です。

本番の20組に入り込むのは、相当至難の業ですよ!

その後も次に備えて「のど自慢」を見ていたら、私のような中年男性は、お涙頂戴枠はもう使えないので、意外性で勝負するしかない、と思いました。

この日はお土産にお菓子を買って帰りました(笑)

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さて3回目の挑戦は意外と早く実現しまして、翌年9月でした。
この日は町内会の秋祭りがあったのですが、欠場して予選会に挑みました。

この時に選んだ曲は、何度か私の記事に登場している「僕笑っちゃいます/風見慎吾」です。

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前年、お涙枠は漏れたので、中年の楽しい枠を狙ったんですが、またも落選┏(T_T;)┓

ちゃんとYoutubeで、風見慎吾のダンスも研究していったのに、サビ前で強制終了になってしまい、一番の見せ場が見せられず、終わってしまいました。


うーん、どうすれば出られるんだ?`s(・’・;)

4度目の挑戦!は、更に時期が早まり、2016年4月でした。

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予選会に出られるハガキを書くコツはもう体得しましたが(苦笑)、その予選会を突破できないという苦悩(;^ω^)

この時は、「無言坂/香西かおり」を選んで予選会に挑んだのですが、何度も練習していた曲のキーと、実際にステージでバックバンドの方が演奏してくださるキーが異なっているというハプニング!

まともに歌えず、単なるカラオケ大会程度の出来になっちゃいました。
予選会に3度目の出場とは思えない出来の悪さに、激しく自己嫌悪に陥りましたね~。

前回の「僕笑っちゃいます」は、実はサビまで歌わせてもらえなかったものの、ほんのちょっと手応えはあったんです。

しかしこの時の「無言坂」は最低の出来。今思い出しても歌いだしで音が合ってない悪夢が、私を苦しめます(苦笑)


その後、「のど自慢」はなかなか富山巡業に来てくれず、やっと来てくれたのは2018年9月。

実に2年半待たされました~o(・∇・*o)(o*・∇・)o

満を持して、「ハイ、それまでよ/ハナ肇とクレージーキャッツ」を選んで当日に備えていたのですが、なんと当日になって夏風邪をこじらせ高熱が出てうなされる羽目に… (((=_=)))

やむを得ず予選会欠場を選択してしまいました(>_<)

どこまで「のど自慢」運がないのだと思っていたのですが、又もしばらく富山巡業には来てくれず、やっと来てくれるという発表があったのが、今年の3月!\(^o^)/

駄菓子菓子


今年になって猛威を振るった例のヤツのせいで、なんと開催中止になってしまいましたw(〇◇〇;)w

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この発表後、予選会応募ハガキが返ってきたのですが、↑と同じ文がシールで貼られているものでした。
透かして見ると何か分かるかな?と、光に透かしてみたら、これまでにも見たことがある予選会の案内の文面が見えましたよ!

予選会、出れてたはずだったんだぁ(・_・;)


こうまでくると、私ののど自慢運の無さが情けなくなるほどですが、死ぬまでに一度は日曜昼の生放送に出てみたいですね~🎤

とりあえず今年度はこれまで「のど自慢」自体が中止になっていますが、復活したとしても今年度中に富山に来る予定はないそうです。

なので来年度か再来年度、ぜひ7度目のリベンジに挑みたいと思います!(p^-^)p

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