私が自腹でICT機器を購入し教室で活用する理由
それは、子供たちに素敵な背中を見せつけるため。
教師が私費でICT機器を購入して、授業や行事で使うことには賛否両論あるるだろう。
そもそも自治体レベルや学校レベルで認められていない場合もあるだろう。
私の場合は、現在特に禁止されていないので、問題なく使うことができている。
もちろん異動して、私物機器の使用や持ち込みが禁止された場合は、潔く使用中止する。
私が知っている事例では、私費で電子黒板を購入して、授業で使っている人もいる。
予算をつけられないのであれば、BYODをどんどん進めて行けばいい。
そうすると、様々な業務が捗って、時間が生まれる。
教師が学校で時間を作り出すのは、怠けるためではない。
時間があれば、その分、子供たちにかける時間ができてくるのだ。
その結果として、常識的な時間に帰宅できる教師が増えるのであれば、それはそれで良いではないか。
疲れきった大人の背中を子供たちに見せつけるのは、決して良いことでは無い。
大人って楽しいんだぜ、早く大人になりたいだろ?
と、背中で語り続けなければならない。
安易な職場体験よりも、効果的なキャリア教育だと、私は思っている。
ICT機器はそのための、重要なツールの1つなのだ。
サポートありがとうございます。サポートいただいた額と同額を自分で追加して、プログラミング教育の機器購入資金にします。