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友人(ともだち)・仲間 〜Best Friends〜

友人(ともだち)

辞書で調べると以下の通りである。

わたしには20年以上仲良くしている友人がいる。その友達とは目的がなくても、ただ集まってそこに一緒にいるだけでとても楽しい。どんなわたしでも受け止めてくれ、そばにいて支えてくれる。
ここまで幾多の困難を乗り越えてきたのも、家族とこの友人の存在があったからだ。
友人と「同じ時間・空間を共にする」ことで喜びや楽しさを感じ、辛いことや寂しいことも癒され幸せだと思える。
「人として」安心感のある存在なのだな、という実感である。

Facebookの内容(https://www.facebook.com/111327907676831/posts/338132581663028/?d=n)を目にして、ふと考えることがあった。

仲間とは

友人と仲間との違いってなんだろう?と、ふと思った。
辞書で調べると次のようなことが書いてあった。

目的を持ちその目的に向かって共に過ごし喜びや楽しさを分かち合う間柄のこと。
一番わかりやすいのは仕事仲間ということだろうか。
目的に向かう途中に辛いことや寂しいことに遭遇した仲間がいたらどうするだろうか。集まった仲間の「目的」に対して、辛いことや寂しいことを一緒に乗り越えるということが「不要」と思う集まりであれば、辛い寂しいと思う仲間は孤独を味わうこととなるのではないだろうか。仕事仲間などの人間関係の悩みが多いのは、こういう事も関係しているのか。(ここはもっと検証していかないといけないところである)

友人と仲間、一緒はありか

友人と仲間が一緒であることが最高ではないだろか。
目的を持ち集った「友人」が「仲間」として歩んで行けたら、辛い時も寂しい時も一緒に乗り越えられることができる。その目的に向かう時に困難が襲ってきたとしても協力して乗り越えられていけるのではないだろうか、と考えるようになってきた。

友人・仲間に対して気をつけていきたいこと

こちらの本を読了した。友人・仲間について記載があり気づきがあった。
傷ついていてパワーが落ちている友人・仲間がいたら、どれだけ自分が調子が良く元気で悪気はなくても、自分のやったことを強烈に周囲にアピールすると、パワーの出ない仲間が孤立した気持ちになるかもしれない。
アピールすることはよい事だ。
パワーの出ない仲間のことを忘れていないよ、とさりげなく寄り添うことが出来たら孤立感が和らぐかもしれない。
そして「目的」に対する友人・仲間との認識のズレを解消することも必要である。それには対話を重ねて理解しあえる関係性が重要だ。
わたしは「対人支援者」として色々な気づきと意識を持ち続けていく必要がある。こちらの本はそのようなことを気づかせてくれる「優しさ・愛」に溢れる内容であった。

共に歩んでいける人を少しずつ広げることで、この先ますます明確に見えなくなっていくだろう社会変化に、家族や友人と仲間を置き去りにせず(わたしも置き去りにされず)協力して歩んでいくことが求められるだろう。
人は一人では生きていけない。
「人として」「対人支援者として」自分と関わる方々の幸せを開いていくために、いま、わたしが出来ることを続けて行こうと思う。

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