見出し画像

大人とワニしかいない

タイトルは、我が家の小さい人の一言。

色々と書き留めたいことはあるけれど、レポートの海と学習計画に溺れそうな毎日でnoteはしばらくほったらかしにしていました。

我が家の小さい人は、絵を描くのが好き。
私も好きで、進学にも選んだ。選んだけれども、気がついたら演劇や舞踏にどっぷり。

今は好きでも、どうなるかわからない。
好きで描くのが一番良いが、私は小さい人の絵はすごいと思う。
親バカもあるが、学校の自由帳に描いた絵。

学校なので何も見ないで、描いている。キャラクターたちの特徴を捉えてよく描けていると思う。

『あたしンち』のおかあさん&サンリオ
ちいかわ

充分上手だと思うが、最近は理想が高く「私は絵が上手くない。」と話す。

色々諭すが、理想と現実のギャップに葛藤しちゃうようだ。

「本になっている漫画は、大人の漫画家の人たち。みんな、あなたが生まれる前から絵をずっと練習しているから上手なんだよ。」
と伝えても、モヤモヤは続く。

私から見ると、実物と今の自分の力で描ける画力を冷静に見れるのはすごいように思う。
しかし、あまり自分を出来ないと思うのもなぁと考える。

少し前に、ずっと自分の絵は違うと言い続けるので
「小学一年生の漫画家っている?漫画家に子どもはいる?」
と問いかけた。

しばらく間があり
「…いない。大人とワニしかいない。」
「ワニ?」
「鬼滅のワニ先生。」

ワニ先生の答えに、私は笑ってしまった。
大人とワニしかいないとわかり、少し落ち着いた。

ワニ先生に感謝。

これからどうなるかわからないが、好きなら続けるだけ続けて楽しんで欲しいなぁ。

私は…ぱったりと絵は描かなくなったが、前職や今の仕事でもちょっとしたイラストは描くことがあり、拙いが描かせてもらった。

基礎はガタガタだし、もっと描ける人は探せばたくさんいるが、何もなかった白い紙の中が色づくのは楽しい。

ゆるゆるですが、こんな感じに私も時々は描いてみようかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?