余りに暑いので

思考力低下？
今日も　
ぐうたらに拍車が掛る。

とか何とかいって
早くも7月が終わる…..

故郷の高知では
8月25日に
"しなね様"のお祭りがある。
夜には
お道洗いの大雨が降り
参道が浄められて
不思議と朝晩が
涼しく凌ぎやすくなる。

そんなこんなを考えて
いたら
ふと　
祖母が余ったご飯と
小麦粉を練って
中に黒砂糖を入れた
ふかし饅頭を作って
いた事を思い出した。

ちょっと
熱い饅頭を口に入れると
黒砂糖がいい感じに
溶けて
"あツッツ"といいながら
頬張り…口福…..だった。

今のように便利な世の中
ではなかったが
楽しい事が沢山あって
子どもは子どもとして
心豊かに過ごせた。

風呂屋を営んでいた
母方の祖父母……
幼い私は祖母と
番台に座って
小さな世間をみていた…
内風呂のない時代…
下町の風呂屋は大繁盛。

皆がイキイキと
それぞれの分を知り
心豊かに暮らしていたと　今思っている。

生活の中に
漂っていた音..匂い..　
気の流れ…..暖かった。

そんな事を考えていると
早くも夕方になった。

さぁさぁ
何食べようかなぁ！
やれやれ
人間ってのめんどくさい。
と
たまに思う私だ。

　　アハハ！！！

　　ラブ&ピース