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そうだ。

最近
"ループ"という本を
読んで書かれている事を
実践しているので
"体調不良を改善したいな"
と思いつき
いつにも増して
実践してみたらば
今日は
絶不調から抜け出して
大分軽快になった。
貰った薬はしっかり 
飲んで回復したいと思う。

午後からは
フリータイムだったので
好きな事しようと考えて
結果
ぼぉっと過ごして
時間だけが過ぎていく
がむしゃらに生きた
40代50代を思い返して
みれば…..贅沢に時間を
使えるって幸せで有難い。


読んでいる本が
「考古学者とゼミに参加している大学院生の話」だが
今日読んだ所は 
学会で講演する為に
訪れた京都の話だった。

1人息子が
京大生の頃
帰省したおりに
よく鞍馬寺に行った話を 
聞いたが
本の中にあった様な
鮮やかな紅葉の季節をも
みていただろうか?
ふと思った。
息子が17才の時に
夫が脳梗塞で倒れ
一命は取り留めたが
後遺症で痴呆の状態になり
頼りになる父親をなくしたも
同然となり随分
悲しかっただろうと
今にして思う。
コンパに行っても
"皆の様に無心に笑えない"と
ポツリとこぼした言葉に
親として不甲斐なく切なく
申し訳ないと涙が落ちた。
そんな息子も家庭が
あり氣のよい嫁と2人
睦まじく暮らして24年
この夏には50才になる。
社会的にも
人の役に立つ仕事をこなし
ながら小商いもしている。
父親が亡くなった後に
エッセイを書いていた
"お父さん
 僕をみてくれていますか"
と文を締めくくっていたが
自分の本も出版されて
ある雑誌の編集長を
したり某有名大学に
講義にも出掛けている。

"父の日"の今日
亡き夫に
"天界から彼の勇姿を
 みていますか?"尋ねた。

なんだか
しんみりと来し方を
振り返り感無量な日だった。

  ラブ&ピース


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