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プレママ必見!最低限揃えておきたい赤ちゃんグッズ❤ ~おっぱいグッズ編~

初めての育児。分からないことばかりですよね。お悩みの1つとして育児グッズがあります。

今回はお待ちかね第3弾!おっぱいグッズ🍼です。
育児グッズで困ることNo.1といってもよいのがおっぱいグッズ。なぜなら、授乳は人それぞれだから。先輩ままからおすすめされたけど、自分には全然合わない!なんてこともしばしば。

だからこそ出産前に準備すべきグッズは意外と少ないものです。
ここでは最低限必要なグッズを、現役助産師が紹介いたします!
是非チェックリストとして使ってみてください。
※価格はあくまで参考価格です。

おっぱいグッズ


授乳やミルクをあげる時に使うグッズです。こちらも揃えるのは、退院が近づいてからにしましょう。
なぜなら、授乳の状況は赤ちゃんの飲み具合とお母さんのおっぱいの出具合によるからです。
そしてお母さんと赤ちゃんが入院している数日から1週間の間にもおっぱいの状態は大きく変わります。
退院間近になってからか、退院してからネットや近くの赤ちゃんグッズを扱うお店で買うのをお勧めします。


最低限必要なもの

《哺乳瓶》
哺乳瓶には様々な種類があります。内容量も様々です。空気が入りにくい構造の哺乳瓶も出ています。
ガラス製:熱伝導がよく、温めやすく消毒性が高い。重たく、割れる可能性がある。
プラスチック製:熱伝導が悪く、消毒性は低い。軽く、持ち歩きやすい。

色々な種類があります↑


《乳首》
乳首にはシリコン製とゴム製があります。
ゴム製:柔らかいため、小さめの赤ちゃんやシリコンではうまく吸えない赤ちゃんでも吸える。ゴムの臭いがしたり、熱に弱く消毒に注意が必要なものもある。
シリコン製:臭いはなく、消毒もしやすい。硬い素材で、赤ちゃんによってはうまく吸えないこともある。
穴の形や乳首の大きさも様々です。口が小さかったり、哺乳瓶で飲むのがヘタな赤ちゃんが飲みやすいもの、ママの乳首に構造が似ているものなど、様々なタイプがあります。
価格:700~1500円

🍼シリコン製

🍼ゴム製

🍼同じメーカーでもサイズや形が様々

画像提供:Pigeon、チュチュベビー

基本的には哺乳瓶と乳首はセットで売っています。
赤ちゃんによっては赤ちゃんに合う(飲みやすい)哺乳瓶などがあるので、入院中に助産師さんに相談してみてください。

でもそんなにたくさんは必要ありません!
完母の場合、遠出の時などにしか使わないのでたくさんあっても邪魔なだけ。
とりあえず1-2本用意し、もしミルクの回数が多いなら買い足しましょう。

《粉ミルク》
一般的なものは豚のミルクが使われていますが、植物性のものや天然成分のものもあります。
大きな缶のタイプもありますが、キューブタイプで個包装されており、お出かけに便利なタイプもあります。

授乳のメーンがミルクの場合には大きな缶がよいでしょう。
足りない時や、夜だけ使う場合、完全母乳の場合には、お出かけの時にたまに使う程度。
そんな方には大きな缶は無駄になってしまいます。
料理にも使えますが、無駄は避けたいですよね。
どのくらいおっぱいをあげ、どのくらい飲むことができるのかを見極めてからミルクは買いましょう。

正直おっぱいの出具合や赤ちゃんの飲み具合によります。
なので事前の購入はマストではありません。
産院では多くが粉ミルクメーカーさんからのお土産があるので、それを使えば1日程度はなんとかなりますし、今は買ってすぐ手元に届く時代です。


価格:小1缶(約300g) 850~1300円

画像提供:mybest

少し大きくなったら100㏄分作れるスティックタイプの粉ミルクや液体ミルクも使えます。


《哺乳瓶・乳首の洗浄ブラシ》
哺乳瓶の底まで届くように柄が長くなったブラシや、細かい隙間も洗える形状の乳首用ブラシがあります。
哺乳瓶を使う場合には用意しましょう。
価格:100~1200円

画像提供:Smart Angel


《哺乳瓶消毒グッズ》
哺乳瓶を使う場合にはどのような方法で消毒するかを決め、必要なグッズを買ってください。

煮沸消毒:一番コスパが良いです。自宅にある鍋で煮沸して消毒します。特に新たに用意する物品はありませんが、瓶を取り出す時に使う瓶ばさみを使うと取り出しやすい。
いちいちお湯を沸かさなければいけないし時間がかかるがコスパは○

画像提供:PIP BABY


電子レンジで熱消毒:電子レンジで加熱して消毒します。専用ケースの購入が必要です。哺乳瓶を洗ってケースに入れ5分ほどチンします。
そのまま蓋を開けて乾燥させます。
たくさん哺乳瓶を使う方にはおすすめ。5分なんて赤ちゃんのおむつ交換をしていればすぐに経ちますからね。
火傷には気を付けて!

画像提供:Combi


薬液で消毒:消毒用の薬液につけて消毒します。専用のケースや薬の購入が必要です。
価格:700~2000円
薬液は乾燥しきってなくて赤ちゃんの体に入っても害がないもの。
浸け置きに1時間かかりますがまとめてたくさん消毒できます。
またほぼ哺乳瓶を使わない人(完全母乳の人など)は適当な容器やタッパーにタブレットタイプの薬を入れて消毒も可能です。

搾乳器などたくさんの部品、大きな部品やレンジ消毒不可のものも消毒可能です。

画像提供:ミルトン


最低限必要なのはこれだけです!
母乳からの授乳の様子や赤ちゃんの飲む量、お出かけやお母さんの仕事復帰などの生活に合わせて、必要なものを必要なだけ買い足していきましょう。

妊娠中に用意しておくべきものは…ない!

おっぱいはやってみないと分からない。
入院中に完全母乳になる人もいる。
必要なグッズも人それぞれ!

だからこそ入院中に見定めて、退院前日や当日に買うでも間に合うんです☺️

授乳スタイルが完全に決まっている方
例えば
・完全ミルクにしたい
・経産婦さんで前回のイメージがある、前回と同じように授乳ができる(サポート、環境、保育園に入れるタイミングや復職のタイミング)
という人はがっつり用意してもOKです。

今回はここまで!おっぱいグッズにはたくさんの便利グッズがあり、1回ではおさまりきらないので、続きは次回の投稿にします💦


育児グッズは赤ちゃんへのプレゼント🎁

育児グッズは赤ちゃんが産まれてすぐ使うグッズです。
おっぱいは少しずつですが、毎日変わるもの。グッズによってそれぞれ特徴があり、使える時期やお胸の形が異なります。
おっぱいの出具合や形、赤ちゃんの大きさや飲み方でも適するグッズが違います。
今はネットが発達して、欲しいと思ったものを、ネットで買うと当日や翌日には手元に届く時代。産後入院中に助産師に授乳の様子を見てもらい、自分に合うグッズを買うのがよいでしょう。

授乳はママが頑張るものというイメージが強いですが、今は栄養価的には母乳もミルクも変わらないと言われています。
母乳はママしかできませんが、ミルクならパパや他の家族も授乳に参加できます。

授乳にはいろいろな方法があります。何よりもママが無理しすぎず楽しく授乳ができることが最優先!!どんな方法を取っても間違いではありません。様々な授乳の方法を入院中に助産師さんに教えてもらってください。上手にミルクを使っていくのも授乳のポイントです✨


育児グッズは赤ちゃんへのプレゼントです❤この記事を参考にしていただきながら、準備を楽しんでください♪

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以上助産師Rでしたー🌸



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