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面白い=疑似体験

おはようございます、こんにちは、こんばんは

久しぶりに書きます。

4月から就職したものの在宅勤務が続いており、相変わらずテレビに映画にアニメやら見ながら徐々に仕事を学んでいます。

学生の時に比べると映画の見る数は逆に減っていて(まぁ仕事してますからそりゃそうだ)、休みの時間に映画を見ると改めてやっぱり映画というか、映像が好きだな〜と感じました。あぁ早く映画館で映画が見たい〜

みなさんの映画の面白さの基準ってなんでしょうか?

今までの自分は作品の物語性や訴えられるメッセージ性がストレートに伝わってきたり、それらが混じり合うことで出来上がる感動要素が魅力であり映画を面白いと思う基準でした。

もちろんコレに縛られずにその映画が持つ独特の長所を探したりして映画の楽しみ方を変えたりしています。(映画見てる時はそんなこと考えずに観た後でじっくり考えます。)

最近気づくことができたのが「映画の世界に入ることができたか」という点です。

自分が今まで見た映画を振り返ると面白いと思った瞬間は自分がその映画の世界にのめり込んでいる時だと感じました。

人によって涙を流す基準は違いますが特に僕は登場人物への感情移入で涙を流すことが多いです。簡単に言うと影響受けやすいんですw

例えば、この前『名探偵ピカチュウ』を見てる時に思ったんですが、あれってポケモンの世界への没入感すごくないですか?

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僕はそこまでポケモンが好きってわけじゃないですが、どっぷりポケモン世代です(でも最後にプレイしたのはダイヤモンドパールw)

ピカチュウが喋るのを受け付けられない人もいるらしいですが、まずポケモンたちが実写に近い映像で動くことに感動し、さらに人間の生活に深く根付いているあの設定がが何より素晴らしい。

僕は完全にその設定と世界観を見て、ポケモンの世界を疑似体験させられました。コレこそが映画の世界に入ることなんだと思います。(でもこの場合ってポケモンの世界に入ってる?)

また、不朽の名作『ゴットファーザー』

ゴトファザー

70年代のニューヨークマフィアのお話で権力とは、男とは何かを教えてくれます。

僕はPart1しか見たことがないんですが、正直あまり魅力がわかりませんでした。

ゴットファーザーの場合、僕はゴットファーザーの世界に入れなかったんだと思います。あまり馴染みがないというのと単純に理解不足、経験不足だと思います。

でも、世界中の多くの人が面白いということはその世界に魅せられる部分がある、ゴットファーザーの世界の扉がどこかにあるということ。みんな面白いと言うものを面白がれないのは少し悔しいですね。

コレは映画だけでなく映像作品、娯楽作品全体に言えることだと思うのです。(娯楽をどこからどこまで言うのかは別として)

映像でいうとテレビも同じです。

バラエティ番組は様々な疑似体験をすることができます。イッテQのような冒険バラエティ、水曜日のダウンタウンのような検証バラエティ、他にも心霊特番や動物特番なんかもそうですね。

変わってテレビの話

テレビの話になりますが、日本のテレビなんかは日本ではまだ1番の大衆メディアなので一番視聴者のことを考えないといけないと思うのです。

「最近のテレビは面白くない」とよく言われますがそれはその通りで、テレビの中で出来る事が減ったのは勿論、テレビの在り方、テレビに対する感情や思いも視聴者が変わったんだと思います。規制なんてなんぼのもんじゃいって感じです。(どんな感じだよ)

テレビの世界に入り込めるかと言われたら無理じゃないと思うんです。でも視聴者の感性に寄り添って、疑似体験させることは制作者として少し難しい。不特定多数の大衆を相手にしてるわけですからね。

一般の人が興味をそそられる要素をそれを違和感なく見て頂かないといけない。そうしないと見てもらえないですし、あんまり言いたくないけど「テレビは視聴率が全て」だとか言いますもんね。

とにかく番組に応じて如何に視聴者を疑似体験させることができるか、面白いと思ってもらえるかがテレビを見てもらう根底の問題だと思うのです。

独り言(先人たちは嫌ってほどそれを繰り返してきたのだろうが自分はどれだけそれができるのだろうか?)

まとめ!!!

長々と書きましたが言いたいことは「疑似体験は面白いにつながる」ということです。

コレを考えると小説や漫画もそうです、全てにつながると思います。

面白いと思う基準は十人十色ですが、感性や個性をふりかざしていいのは映画や小説などに限る話で、テレビは視聴者に寄り添わなければならないんじゃないかなぁ。

制作者の端くれとしてもっと考えたいし、いろんな人の話聞いて頑張りたい。


ダメだ、伝えたいことがいつもわからなくなる…遠回しになってしまう。すみません。もっと読みやすい文章書けるように頑張ります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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