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Midori Tamura
2016年10月14日 19:03
この本を読み始めた頃は、心がカッチカチで閉じていた。だから、「心を開いて対人温度を上げよう」とか言われても、「なーにを言うかこの成功野郎」とか毒づいていたわけで。齋藤孝著『からだ上手 こころ上手』日野原先生の「生き方上手」にも通じる上手路線。オープンマインドでコミュニケーション上手なナイスガイを目指す君、閉塞感漂う日本になんて留まっていたくない君、人の先に立って皆を引っ張って行きたい君
2016年10月3日 21:19
タイトルだけで「読んでみたい」と思う本てあります。これがまさにそうでした。年を重ねるにつれ、「今日生まれた赤ん坊も百年後にはいないことの方が多い。もちろん自分はいない」ということは心をよぎります。『百年後、ぼくらはここにいないけど』長江優子/著ジオラマ作りとか、鉄オタの過去を持つ主人公とか、ちょびっと鉄分高めの設定ながら、渋谷という大都市に生きる地元中学生の青春(しかも地理歴史部というマ