見出し画像

ドラマ「シュリンク〜精神科医ヨワイ〜」

土曜ドラマ「Shrinkシュリンク〜精神科医ヨワイ〜」
中村倫也さん、土屋太鳳さん、キャスティングよかったですね
原作漫画もとてもお勧め。ぜひ読んでみてほしいです

ひだまり

第3話「パーソナリティ症」
幼少期に愛情を得られないと大人になっても自己肯定感をもつことが難しい。
見捨てられるかもしれない不安を拭えず、試し行動で愛情を推し量ろうとする。

今回のドラマでは、親との因果関係がハッキリ描かれてよかった。
(ここから私個人の意見〜)結局は親が大人になりきれてないだけって気がする。
本来なら親が解決すべき苛立ちや不満を、全部弱い子どもに押し付けてない?

自分が大人になって、大人にも大人の苦しみや都合があったのかもと想像できるようになりました。でも小さな子どもから見たら親は絶大で。
肝心の足元が揺らぐとどうしても、影響がずっと長引いてしまうのですよね。

書籍で目にした…子どもは「してもらえなかった」ことを覚えている反面、親は「してあげた」ことばっかり覚えているらしい。どおりで話が通じないはずだ!
(ごめんなさい書籍名のメモどっか行って…探して追記しますね)

+++

インナーチャイルドと出会う場面✨ほっこりしました☺️

自立…経済的でも精神的でも、親から離れて自分の足で歩くこと。未成年のうちは難しいけれど、心の中に境界線を引くとわかりやすいかも。
「親とわたしは別の人間。いつかは離れて別々に生きていくんだ」って。

好きなもの(花や音楽や漫画やなんでも)の力を借りて、抜け出していく。
親の不機嫌に支配されないように。いつまでも親のせいにしてちゃいけないかもしれないけど、少し悪く言ったくらいでは何も起こらないから安心して。

悩んでいる最中は、真っ暗闇で、とても出口なんて見つかるわけないって落ち込むけれど。病気は少しずつよくなる。
状況も必ずよくなっていく。あなたのせいじゃないんだから。

+++

“置いてきぼりの子ども”とインナーチャイルドのところ、共感しました。
同時期に見ていたドラマ「西園寺さんは家事をしない」も明るく元気な西園寺さんが大人になっても置いていかれたことに深く傷ついていて。

最近、読み返している大好きな漫画「じゃりン子チエ」ちゃんのたくましさが原点だなぁ〜って😁

私の場合は、小学校1年生で”連れ去られた子ども”でした。ある日突然、大人の都合で振り回されて、周りの空気を読み、顔色を伺い、根っこの部分で他人を信頼することに抵抗がある。

アダルトチルドレン(AC)とも言うのかな?
生まれつき敏感で繊細、感受性が強い気質(HSC)という言葉を見つけた時も「これかな?」って驚いた。どっちもダブルでしんどいのかも〜💦

きっと親から見たら私は病気がちで癇癪もちで、育てにくかったと思います😅
曲がりなりにも成人し、時間はかかったけど家を出て、自分の新しい家族と暮らす10年で心が安定して復活できた気がする今日この頃。浮き沈みもあるけど。

(アラフィフにさしかかる姉も今頃遠くで反抗期をやっている。笑)

前回、シュリンク第2話の感想に代えて自分の病気の体験談をはじめて書きました。公開するつもりはなかったけど、どこかで誰かが読んでくれたらいいなって思えて。同じ悩みや心配の種がほんの少しでも軽くなったら幸い。

過去のうまくいかなかった出来事やもどかしさを、ようやく消化できるようになってきて。大人の都合で振り回された過去を今更取り戻すことはできなくても。
絵を描いて自分自身を癒してる最中なんだな〜って思います。

言いたいことたくさんあってまとまらないので、また時間をかけてやっつけていきます。
次は明るい記事でお会いしましょう〜♪∩^ω^∩

深道韻

奥も中村倫也さんっぽい(たくさん描いてる)

pick up>>>
第2話「双極症」について体験談をはじめて綴りました

▼リンク先です(今はInstagramテコ入れ中)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?