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10.【 アーツ前橋 】
「開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ」


2024年1月、群馬県前橋市にある「前橋アーツ」にて「ニューホライズン 歴史から未来へ」を見に行きました。

こちらはメインの「アーツ前橋」を中心に、市街での6つのギャラリーでも展示がされており、
街中を歩きながら、楽しめる機会となっていました。

今回は「アーツ前橋」「白井屋ホテル」「HOWZEビル」の3会場に行ってきました。

映像作品や、絵画、立体作品など様々に楽しむことができる素敵な機会でした。

🦋前橋アーツ

前橋アーツ


上:レフィーク・アナドール《Living Paintings Immersive Editions: Artificial Realities: Winds of LA / Pacific Ocean / California Landscapes.》
左下:スプツニ子!《トランスフローラ》
右下:オラファー・エリアソン《4つのサンクッカーライト》
上:ザドック・ベン=デイヴィット《見たことはあるが会ったことはない人びと》
下:横山奈美《Shape of Your Words -I. O.-》
川内理香子《sunshine》


🦋白井屋ホテル


お次は、近くの「白井屋ホテル」に移動します。
こちらは創業300年の歴史を誇る老舗旅館を再生したアートホテルとのこと。
ロビーは吹き抜けがあり天井が高く、開放感がある居心地の良い空間でした。

白井屋ホテル
蜷川実花《残照/Eternity in a Moment》


🦋HOWZEビル

最後に、商店街を抜けてこちらのビルにやってきました。
繁華街の中にある廃ビルとなった「HOWZEビル」。
バブル期に建てられたそうで、金色の外観が特徴的です。


HOWZEビル
蜷川実花《Breathing of Lives》
上:川内理香子
マッド・ドッグ・ジョーンズ《AFTER²L-IFE》

蜷川さんの作品はちょうど先日に虎ノ門ヒルズで開催されていた個展にも行ったのですが、会場が変わって二度味わえた気持ちです。

それぞれのギャラリーの雰囲気も相まって、様々な作品の世界観に没入することができました。

▼ アーツ前橋 開館10周年記念展「ニューホライズン 歴史から未来へ」
会場|アーツ前橋と前橋市中心市街地
会期|2023 年 10 月 14 日[土]-2024 年 2 月 12 日[月・祝]
主催|New Horizon 展実行委員会、前橋市
出品作家|アンドリュー・ビンクリー、石多未知行/デサイドキット/ザ・フォックス、ザ・フォルクス/ランペイジズ・ プロダクション、井田幸昌、岡田菜美、オラファー・エリアソン、川内理香子、木原共、五木田智央、蔡國強、ザドッ ク・ベン=デイヴィッド、ジェームズ・タレル、スプツニ子!、関口光太郎、武田鉄平、蜷川実花、袴田京太朗、ハシ グチリンタロウ、ビル・ヴィオラ、マッド・ドッグ・ジョーンズ、マームとジプシー、松山智一、村田峰紀、横山奈美、 403architecture [dajiba]、山口歴、レフィーク・アナドール、WOW

群馬県前橋市のアーツ前橋は、前橋市中心市街地の商業施設を改修した公立美術館として 2013 年 10 月にオープ ンし、今年で 10 周年を迎えます。開館以来「創造的であること creative」「みんなで共有すること share」「対 話的であること dialogues」の 3 つをコンセプトに、展覧会だけでなく多くの地域アートプロジェクトを実施し てきました。 開館 10 周年を記念する本展では、そうした当館を拠点とする市民とアーティストの協働をさらに市街地へと拡 充し、官民連携のアーバンデザインで整備された周辺の現代建築群や、再開発が待たれるアーケード街に、人工 知能や AR(拡張現実)などテクノロジーを用いた作品、イマーシブな映像インスタレーション、次代を担う若手 アーティストの滞在制作などを展開。当館の“次の 10 年”に向け、変容する都市におけるアートとミュージア ムの新たな可能性を拓いていきます。

https://www.artsmaebashi.jp/cms/wp-content/uploads/2023/09/02_NH_Press_vol3_0929-1.pdf

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