3-15 氷砂糖の一角

元・砂糖依存症の自分にとって、氷砂糖は大敵なのだが、祖母が大量に買ってきてくれた。ありがた迷惑とはこのことで、蟻が集ってもしかたがない。

小さい頃はよく蟻を踏み潰していたなあ、とサイコパス時代の二つ名がつく幼児期のことを思い出し、足元を見ると汚れたスニーカーが目に入る。風でゴミも目に入る。

先週買ったばかりのスニーカーなのになぜ既に汚れているのかといえば、好奇心に打ち勝つことができずにどう考えても行くべきではないような道を探検してしまったが故の汚れが一つ目の理由だろう。探検して見つけたのは行き止まりとノスタルジーである。

もう一つの理由が北国にいる以上避けられない、溶けかけで泥が混ざり始めた雪である。混ざるなら溶けかけのアイスとフロートにしてほしい。せっかくなら夕張のメロンソーダがいいな。良いメロンなら直接食べるべきだ!と、頭の中の夕張メロンパンナが叱ってくるので、メロンソーダはどこで取れたメロンなのかよくわからないメロンでいい。ていうかメロンソーダって、メロン、入ってなくね?

ブルーハワイだけ雰囲気すぎるだろ!と子供の頃に思っていたけど、それなりに成長するとメロンソーダみたいな雰囲気って身近に転がってることがわかる。でもそんなに気には留めなくなるよな。雰囲気イケメン、雰囲気美人、雰囲気ブス。雰囲気だけはブスだよね〜って、メガネを取ったら美少女みたいなこと?しるか。造語に語りかけるな。

いい加減次回予告パロディを考えるのもだるくなってきたので、次回予告の代わりに、思いついた言葉を載せようかと。既出だよそれ〜とか、俺も考えてた😡みたいなワードがあったら、そのときは、ごめん。でも俺の脳から出てきた言葉なんだからさ、ちょっとぐらい、ごめん。


思いついた言葉…虚無虚無不眠

ねむねむにゃんこよりは使いやすいことを願って。

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