4-19 鮮彩な繊細さ

今日、某会に新しい人が見学に来た。入らないでほしいという本音を隠しつつ、どうにか入らないようにさせようという試みをしていた。多分、成果はあったと思う。何度でもいうが、全員がやめたいと言っているような会には入るべきではない。この話はもう終わり。

ところで、甘えっていうのは誰かの寛容さに身を委ねて本当はすべきでないことをしてしまう様だと俺ペディアが言っているんですが、その基準で行けば誰かの寛容さという概念を把握しなくてはならないわけで、じゃあその寛容さの概念は過小評価するぐらいがちょうどいいと思っていて、そういった仮定をしておけば結果としてのやらかしは減るんじゃないかなとか。この場合、大は小を兼ねませんね。

そうはいっても、昨日の日記で俺が友人を傷つけてしまったのではないかとかいう柄にもない繊細さの表出だとか、今日、「お前はあんまり甘えてこねえじゃねえか」と言われたのは、相手の寛容さを見誤ってしまうのではないか、過小評価ですら過大評価になっていたのではないかという恐怖感があるからだと思う。とはいいつつ俺、ぜーんぜん友人には甘えてると思いますよ。まあ、大事な友人なのでなるべく依存しない範囲、傷つけない範囲でいたいとは思っています。

依存しないようにしたいという思いは過去の失敗から来ているわけなんですが、そうした失敗を重ねていた過去の自分に似ている人間に対してはことごとく苛立ちを覚えてしまうクソ短気女なので、ここで過去の自分の性格を列挙しておきたいと思います。

・気が強い
・プライドが高い
・頭がいいという自負がある
・見切りをつけるかめちゃくちゃ懐くかの2択
・分析や指摘されること=全て非難だと思っている
・考えるより知識なので他人の考えや本の引用をしがち
・基本的に自分が正しいと思っているため懐いている人間以外からだとなかなか指摘を認められない
・正義感が強いが自分はその対象ではない
・自慢したがり、マウントとりたがり
・目標設定が高いが他者依存的
・完璧主義

唯一の利点:努力家

こう見ると本当にクソ。この頃は大体小学〜中学時代というのもありますがね。過去の俺とは仲良くできないわ〜みたいなこと言われたけど、それはお前がちゃんとした人間である証です。事務手数料300円+送料で証書発行しますよ。

実は知り合いに、この過去の俺に似ている人間がいる。うわあ…と思いつつ、中学のまま大学まで突き進んだ世界線の、パラレルワールドの俺だと思って見ている。その情熱が羨ましくもあり、癇に障る部分もあり。彼女に対してだけはどうしても「絶対にああはなりたくないんですけど(笑)」というクソ冷笑主義気取りをしてしまいます。ただでさえ君って冷笑主義だよね〜と言われているのに。未だに凝り固まってんなあ、俺。お姉さんここ凝ってますね〜。

でもよくこれで彼女とか昔の俺の周りに友人がいたと思う。いやいや付き合ってくれてたのかな。すきよすきよもいやのうち、ですか?

今日の短歌… 君と言葉を交わすならありったけの時間と力を注がせて

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