11-13 ラピュセル
欲があっても金が無い。クリスマスが近づくと、異常なほど欲張りになる。欲がなくなって欲しいとすら思っていて、それが一番の欲なのだけれど。クリスマスでも誕生日でも、私が何も与えられないから何も要らない。祝うのに必要なのは真摯な気持ちだけだ。真摯って何?
哲学に触れだした人間から電話がかかってきた。話したくないんだが…。時間もないので論理哲学論考を読みながら会話した。
初っ端からドゥルーズとかフッサール触れだそうとするの、本当に痛い目見るよ…。学問のために哲学に触れるんじゃないんなら、苦しい思いをして読み解いていく必要なくない?と言って、軽く表面をさらえる本の紹介と、心理学とか現代の人の名前も挙げてたからそちらへ誘導した。機嫌が悪いのが伝わってくれたろうか。いや、伝わってないからあんな発言をされたのだろうか。イライラする。
いや、別に学問のために読む必要はないんだ。俺は学問のためという体面を整えて、自己が傾倒できるような思想を理解するための時間を確保しているぐらいだし。結局のところ、踏み込まれたくない領域であることと、単なる知的好奇心で軽々しく入っていくようなものではないと思っているからだと思う。哲学は誰かの思想だ。誰かが未だに傾倒している思想だ。誰かの生き方になっている思想なんだ。同担拒否。新規勢アンチ。
哲学を専攻している学徒がそんなこと言ってられるかよ。学問では仕方ないだろ!という棚上げ方式。神棚まで上がりたいね。いや、神に関する問題は既に棚上げされているし今後も上げられていくんだろうな。俺には到底追いつけないや。這いつくばって底にいます。
俺に声をかけてくるやつ全員滅べばいいのに、と思う。神よ!なんかそういう罪とかないんですか?恣意的すぎ?全部ウソついたけど、この場合って俺が罪に問われたりとかします?正当防衛ですよね?
今日の言葉…… 声が聞こえないって洒落ですか?
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