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某日。 学生時代の友達と集まる。 学生の頃は毎日のように集まっていたのに、それがひと月ご…
某日。 友達と、推しの円盤を持ち寄って鑑賞会をする。 互いに「ここがいいんだ！」「素敵！…
某日。 ひとりで近場の温泉へ行く。 昨年秋から忙しくて、「これがひと段落したら温泉かスパ…
某日。 私にとって春の色は、薄桃色だった。梅や桃や桜のやわらかい色。 しかし、10年ほど前…
某日。 X(Twitter)を使っていると「情報や感情の渦に巻き込まれている」と感じるようになった…
24年もどうぞよろしくお願いします。 某日。 冬休みを持て余している子ども達と、電車のスタ…
某日。 脳が擦り切れる。 普段、文章を書く仕事をぼちぼちマイペースにやっているのだが、今回は珍しく締切が重なった。しかも新しく始めた仕事もあって、慣れなさもあり。 ずっと試行錯誤で、毎日のように朝から晩までパソコンに向かっていたら、ある金曜日にぷつんと書けなくなってしまった。 焦る気持ちを抑えながら、土日、仕事について考えるのをやめる。 いい表現や構成を無意識に探す気持ちをぐぐぐぐっと奥に押し込めて、漫画を一気読みしたり、古本屋や文房具屋を覗いてみたり。そしてぐっす
某日。 ここ数年使っていた柔軟剤から、新しい柔軟剤に変えてみる。 家の中にこれまでと違う…
某日。 子どもが熱を出す。 子どもが病気になると、それまで家族で協力しあってなんとか回せ…
某日。 子どもたちと出かけた帰り、あまりの暑さにアイスを食べようかという話になった。 駅…
某日。 夏休みなので、毎日子どもの世話をしながら仕事をしている。 そして、そういうときに…
某日。 暑さ厳しい日の昼。 子どもたちと訪れていたファミレスで祖母の訃報を受ける。 自覚…
某日。 子どものお迎えバスを待ちながら、同じバス停のママさんと話していると、彼女が「あっ…
某日。 休日の朝。 夫と子どもは早朝から習い事に出かけていて、私だけ遅起きの朝である。 ベッドで目覚めると、開け放された窓から初秋の涼しい空気と密やかな金木犀の香りが流れてきていた。 特別な朝の気配に、寝返りをひとつ。二度寝へ。 その夜は子どもたちが寝ついた後に、夫と庭に出て淹れたてのコーヒーを飲んだ。 庭には、子どもたちそれぞれが生まれた時に植えた記念樹の金木犀がある。 当初はどちらもひょろひょろで、これが記念樹で子どもたちの行く末は大丈夫だろうかと心配してい
