見出し画像

専業主婦の働き方⑰ お金の管理👛編

「ーお金は天下の回りもの?」

お金と人生は、切っても切れない関係。

お金の話なんてはしたないわ、という雰囲気があったりなかったりする世の中ですが、私はそうは思いません。

だって、生きていくには、お金が必要だから。


ずうずうしかったり、傲慢さは見苦しいですが、切羽詰まって余裕がないのも心苦しいものです。


夫婦関係も、然り。

余裕がなければ、争いごとにつながることもあるでしょう。


本日は、我が家のお金事情について。👛
収入を増やそう!資産を肥やそう!という怪しい話ではございませんので、ご安心を。

日常生活においてのお金あれこれです。
よろしければ、お付き合いください^^



はっきり申し上げます。

我が家では、大したお金の管理はしておりません、、。


序盤から身も蓋もないことを言いますが、本当にそうです。

ですが、特にマイナスにもならず、何ならプラス状態が続いている、そんな嘘みたいな本当の話。

ポイントかもしれない順に述べていきます💪



◾️お財布は夫婦共有


結婚して以来、夫と妻のお財布は共有になりました。どっちがどっちのもの、という認識はありません。ふたりの”資産”です。

無論、損失なのは、夫の方でしょう。現状、妻は専業主婦で、そのうえ結婚前の貯金や収入は断然夫の方が多かったので。損得で考えれば、得しているのは私、妻の方。

夫が”ふたりの資産”という形を望んだ。それを断る理由もなければ、拒絶する理由もない。妻は受け入れた、ただそれだけ。


とはいうものの、結婚前の夫のお金まで自分のもの、とは流石に思えません。夫の言うことは尊重しますが、結婚前の貯金はそれぞれのもの、私は夫にそう言い続けています。

自分の都合だけで出費が嵩む場合(最近であれば歯科矯正費用)は、結婚前の自分の貯金から払います。
そうすれば、「夫に悪いから」「夫のお給料なのに」と遠慮する考えには至らない。それに、本当に必要なものへの判断は鈍らない。


だが、安心して専業主婦ができているのは紛れもなく夫のおかげ。寛容な夫、お財布を共有にしてくれる信頼関係があるからこそ、大切にお金を使いたいと考えるようになります。

「お財布は夫婦共有」
これが、日々感謝の念を育て、我が家の財布の紐が固くなる理由のひとつなのだと思います。



◾️あらかじめ、貯金・生活費をひいておく

基本の「キ」のような話。
多くの方が実践されていることかと思います。

我が家では、お給料日に、貯金と生活費口座にそれぞれ自動で振り込むように設定しています。

貯金は運用が得意な夫にほぼお任せ。現状いくらになったと、アプリを見ながら食事中などに話して、ふたりの共通認識にしています。


生活費はきほん妻が担当。家賃・保険等の固定費はすでに支払った後の、流動的な食費・日用品・外食費・お出かけ費等の分です。

食費・日用品は、1ヶ月につき、10日間ずつ×3回分にお金を分けて管理しています。
例えば、我が家では、食費予算が月3万円。10日に換算すると1万円。10日間の間に、1回5000円分の買い物+2回2500円ずつ、合計3回買い出しを。

あれが足りない!となっても、10日間で3回分の買い出しを終えていれば、なるべくあるもので代用する。買い出し頻度の習慣化で、必要なものは思い切って買う、必要でないものはキッパリ買わないをルーティン化しています。



◾️お小遣いはあえて決めない

お小遣い制にされているご家庭はきっと多いと思います。家族が多ければ、余計に予算どりは厳しくいきたいところ。

夫婦ふたり暮らしの我が家では、あえて、お小遣い制度はとっていません。

必要経費(貯金・生活費等)を除いた金額内であれば、自由に使って、と夫に伝えています。
そうすると、不思議と夫も妻に似たようなことを言います。


しめしめ、作戦どおり、、。
これでなんでも買えるわ!

と思う人間であれば、夫も妻も財布を任せはしないでしょう。

ふたりとも特に物欲がなく、必要な娯楽費は大体1ヶ月で使う金額が決まっているので、ある意味固定とも言える、そんな状況。


それでも、まとまったお金で買いたいもの、は出てきます。

そのための臨時収入
最近であれば、夫の賞与。金額をふたりで確認して、①長いスパンの貯金②旅行に充てる貯金③夫と妻のお小遣い分、に振り分けます。

この方法であれば、惜しみなくお金を使える。
貧乏性の私でも、このお小遣いで何かを買おう!と思える。ちょっとカフェに寄ろうと思える。

使うときは使う。
こうして、使うことでしか得られない決断力や計画性というものが培っていくのかなと思います。



(まとめ)


お金は天下の回りもの。

は、本当なのでしょうか。
人によるのでは、と最近思うのです。

夫は、飲み会によく出掛けます。仕事の付き合いが多いので、妻はもったいないとも、早く帰ってきてよとも言いません。心配なのは飲み代(と夫の体調)。

面白いのは、無料のお酒をよくもらってくること。現代版の懸賞みたいなもので、アプリか何かで頻繁にお酒を当てます。家飲みのお酒はもっぱら貰い物ばかり。

使う人のところにお金が集まってくるのかしら、、?と思う出来事のひとつです。


使うときは使う、
使わないときは財布の紐をちゃんと絞める。

このメリハリがきっと大切。


我慢の連続はよい循環を生まない。
身の丈の買い物であれば、手に入れるプランを考えてみるのもいいのでしょう。


お金と人生、そして夫婦関係。

思いやり、相談、信頼、、。

お金においても、夫婦においても、基本の「キ」は大切なようです。


この記事が参加している募集

#お金について考える

37,797件

#日々の大切な習慣

with ライオン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?