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「お正月だから」に惑わされない


かぜたみさんのVoicyを聴いて。

お正月だから、と前置きすればなんでもありになっちゃうんじゃないかと解釈。
豪華な料理、奮発した買い物。
クリスマスから正月時期なんて普段より食材も値上がりするし、そこに毎年ちょっとイラッとしていたので笑、昨年末は高騰する前に買えるものは買っとく、できる仕込みはしとく、という戦法で穏やかに乗り切れた。
この戦法でよかったことがある。
ちなみにイラッとするのは、毎年のことだとわかっているのに、高騰してから仕方なく買っている自分にです。


12月中旬の、いろんなものが高くなる前に買い物をしておく。
そうすることで、クリスマスあたりから年末に買い物に行かなくて済む。行ったとしても短時間。
かまぼことか、日持ちしない、冷凍できないものを買い足す程度なので。

昨年末にそれで近所のスーパーに買い物に行ったら、ものすごい人だった。
レジは行列だし、人でごった返してるので商品を取るのも大変。こんな中、何種類も並んだかまぼこからどれにしようかしらと選ぶなんてことを、年末年始の買い物すべてにいちいちやってたらかなり消耗する。笑
時間もかかる、体力使う、人に気遣って心も疲れる、そして高い。
ムードにのまれて余計なものも買っちゃうしね。正月だから、せっかくだからって。

これを避けたこの年末が、例年よりも穏やかに過ごせたので、これってかなりストレスだったんだなぁという発見ができた。


年末感はこれまでよりちょっと減った気もする。
年末年始に人が集まるところに行って、季節のBGMと人の喧騒と、売り出す店員さんの声で感じる、クリスマスや年末年始。
それが好きな人はいるかもしれない。でもそれって自分が作り出したものじゃなくて、きっと子どもの頃からそういう環境だったから、条件反射みたいなものなんじゃないかと思う。
これが知らない間にストレスになっていたり無駄を生み出していると感じた私にとっては、自分の中から作り出す年末年始感のほうを大事にしたいと思った。
ちなみにおせちは全種類は用意しない。家族が食べたいものを、作ったり買ったりする。
いいお正月でした。

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