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興味あるのは自分の心地よさ

3時に目が覚めたのでせっかくだから起きている。
決まった予定がないとこういうことができるからとても気が楽。午後に1時間だけ子どもの用事があるけど、眠くなったらあとで寝れるから最高。
コーヒーを淹れて、座ってみる。
事務仕事をしようと整体フォルダを開くと、これから寝る夫に「仕事するの?」と聞かれた。『うん、いや、趣味だよ』と、帳簿を眺めながら答えた。
そう、今の私は仕事をしているようでこれといった職業はないという気持ちでいる。
不真面目だとか雑にしているわけではない。明日も、ガンを患う高齢の方のところに出張する。

せっかく一人の静かな時間なのでフォルダを閉じて今これを書いている。

最近の趣味は主婦。
ごはんを作る時間を堪能して、引っ越し以来そのままだった物の整理をしたり、暮らしてみて見えてきた家族の導線に沿って配置換えをしたり、のんびりと植物を植え替えてみたり。家の中がじわじわと住み良い居場所になっていくことを楽しんでいる。
仕事のことをいつも考えて、常にアップデートし続けるアイデアを頭の隅で探って、暇があったらSNS開いて、、そんな時間の使い方をがらっと変えた。
SNSは1日1回流し読み。3人くらい決まった人のだけは読む。坂口恭平さんTwitterは欠かさない。

気が進まないことを気が進まないんだとあっさりやらないでいたら、自分のごく近くにしか興味がなくなった。
一番興味あるのは自分の心地よさ。家庭のこと、自分1人の時間と家族と過ごす時間。
子どもの小学校や幼稚園の行事や事務的なことも、自分の心地よさを優先したらササっとある意味適当に済ませられることがわかった。家事も同じ。

自分から遠いところにあえて突っ込むことはしない。整体も受け身。
けど依頼してもらって施術もするし、勉強会では講師もする。喜んでする。
手を抜くのは自分が嫌になるので、やるときは言うまでもなく本気。
そのために必要な勉強や事務もまた、自分が心地よくあることを大切にしてるから、今朝みたいに、事務に気が進まないときは無理してやらないとかそんな感じでいる。
この気楽さが、自分をどんどん元気にしている気がする。

心地よさを意識すると適当になる。
【適当】ある状態・目的・要求などにぴったり合っていること。ふさわしいこと。(Mac辞書より)

自分にふさわしいやり方、速さ、でいたらそりゃ心地よいよな。
それをし続けられる環境を作ることに今は興味がある。

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