猫と人の戦い

今週末の大阪エヴェッサは関西ダービーとかライバルとか言われても今ひとつピンと来ないお隣のチーム、京都ハンナリーズとの戦い。

この記事のタイトルなんだけも、まいどくんって神様とか精霊的な何か、じゃなくえびす様に憧れるただの人間の少年なんだよね。ただの人間だとするとあのやばいサイズの福耳は何なんだとか色々怪しい点はないでもない。2018-19シーズンくらいまでは発光してたしな。

マスコットの可愛さとかチア人気では圧倒的後塵を拝している我らが大阪エヴェッサですが、肝心のバスケではどうかって話になるとここ最近は順位では上回っているものの圧倒的に勝ってるとかはなく、あまり戦績は良くもない。Bリーグ以降でも4つくらい負け越してるはず。(めんどいから誰か調べて報告してね)

勝ってるのはスポンサー数とか観客動員数とか金関係のとこばっかだねとか思っちゃった。思ったら書くのだ。

・主戦ハンドラーが変わったハンナリーズ

ハンナリーズはメインのハンドラー、寺嶋が広島に移籍し、三遠から鈴木達也を獲得。先の新潟戦でも1試合平均8アシストと早速その能力を発揮してましたね。

新潟戦を飛ばし飛ばし見た感想として、鈴木達也はやっぱり流石で居る時間帯はボールがよく回るしフリーでスリーも打てているけども、インサイドで基点になるサイモンと鈴木達也の2人がいない時間帯はかなり攻撃がしんどいかな・・外でしかボール回らんね。

守備面はアクティブロスターの人数の問題なのか、長時間ゾーンとかボックスワン、マッチアップゾーンみたいなのを使用しててマンツーはほとんど使ってないかな、という感じ。

新外国籍がメディカルチェックに引っかかったせいで前岐阜スゥープスのスミスくんを獲得したものの、攻撃はともかく守備面がかなりお粗末で、大阪戦でもこの調子ではほとんどプレイタイムは伸びないのでは。ポンプフェイク全部飛ぶんか君はって勢い。多分横の動きにもついていけない・・

・こんな試合になるかしら

大阪対三河戦ゲーム2では大阪のバックコートの守備が未完成とみて角野西田のドライブを多用する攻撃にチンチンにされた大阪エヴェッサくんなので、京都は恐らく鈴木達也や細川、ハーパー辺りがドライブで攻めてくる展開になると思います。

2番のとこの守備はすぐにはどうにもならないので、なるべくイージーには打たせず外れたもののリバウンドをとにかく取るしかないかなあ。京都は攻守にリバウンドにあまり積極的に見えず、リバウンドは大阪に取ってかなりのアドバンテージになりそう。

青木くんやスト君相手に延々ダブルチームとか仕掛けられるとまあまあしんどいけど、新潟戦を見た限りはそこまでハンドラーに仕掛けてこないのかな。新潟もハンドラーが強力というほどではないのにそこで刈り取るような狙いはあまり見えなかったので。

あとは、京都はサイズがそう大きくないのでカイルや竹内、アイラを狙った高いハイローのパスを止める方法がファールくらいしかなさそう。

大阪は怪我人多くてバックコートが弱く、京都は帰化のアイラを擁する大阪相手にサイズのミスマッチがある、と、攻めどころが割とはっきりしている2チームの戦い。

効率よく相手の弱みを突けるのはどっちか、という戦いになると思います。