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土曜日の楽しみ

家では、料理することはない。と言うか、出来ない。私は手際が良くなく、遅い。妻から基本的には、料理しないでと言われている。料理が出来る人から見ると私の動作はどうにも、見ていられないらしい。なので、会社で作る料理ではなく調理が楽しい。

なぜ楽しいのか?

それは、たまに作るから。


そして、好きな食べ物を好きなだけ、好きな風に調理出来る。誰にも文句を言われず、作れるのが楽しい。味は正直、圧倒的に妻の料理が旨くて最高だけど。自由気ままに作れて、食べれるのが良いのだ。ただ、難点はいつも似たような味になってしまうことだ。今日は久しぶりのブランチを会社で作ってみた。肝心の味は、市販のソースに任せてみたのだが、やっぱりいつも思うが味が濃いのだ。美味しいけどね。薄すぎず、濃すぎず、作る妻の料理は改めて凄いのだと、毎回思ってしまう。やっぱり、主婦は凄い。妻が作る料理の味が家庭の味となるのだから。母さんの味、妻の味、世の中には、無限に美味しい味があり、それが家庭の味となる。私の調理した味は、私だけが味わう私だけの味なのだ。

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