逃げる大切さと、かわす能力の必要性
どの世界でも、どの業界でも、必ず良い人と悪い人が存在している。
ほとんどの人は、良くも悪くもない普通の人達が多いのだけれど。
そんな話を妻としているいと、妻が言った。
「そんなの当たり前じゃん」
そうなのだ、当たり前なんだよねと思いながら、普通の人と良い人だけに会って生きていければ御の字なのにと思う。
だけど、家から一歩でも外に出ればいろんな人に会う。
普通に見える人、良い感じの人が実はとても悪い人であったり、また、その逆もあったりする。見分けるのは非常に難しい。
では、どうしたら良いのだろうか?
私の場合、直感を信じる。
うまく伝わらないかもしれないけど、相手が持っている雰囲気、匂い、喋り方などが基準となる。
直感で嫌だなぁ~と思った人とは、その後悪い人だったり、意地悪な人だったり、嫌な人になる場合が多かった。
大概が自分よりも優れている人が多かった。
戦うという選択肢も考えて、実行したことがあるけど、やっぱりある程度の力がないと全く歯が立たないという経験もした。頭脳も、体力も、人脈も、あらゆる面でどうしても勝つことは出来なかった。
逃げちゃダメだと何度も自分に言い聞かせた時もあったけれど、そのような人達と関わっている自分の時間がとてももったいないと気づいた時、最終的に思ったのは、前向きな逃げはアリなんだということだった。
今まであったことを振り返ってみると、多少の期間、悪い人や意地悪な人に関わってしまったこともあったが、今のところ私の直感は、ほぼ正しかったのだと思う。
これからも、どこかで嫌な人、意地悪な人、悪い人に会う機会はゼロではない。だから日々自分の直観というものに磨きをかけなれければと思う。
大切なのは、普通の人、良い人以外に出会ってしまった時の対応なのだ。
逃げる大切さ(勇気)と、極力近寄らないこと。
そして、直感でヤバいと思ったら、サラリとかわす能力を持つことが必要なのだろう。
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