バイリンガルへの道

Hello, みろろんです。

最近仕事の合間(決してメインではありません!?)にいろいろな人のYouTubeを見ているのですが、どうしてもバイリンガルに目がいってしまう今日この頃です。(もちろん幅広く見ていますが)

最近のお気に入りは韓国の方のYouTube。在日韓国人として育ちながら、韓国へ移住されたぜひょんくんと、韓国人で日本語勉強中のだいきくんが日韓の違いや言葉について解説する、というものなのですが、私も日本にいたころ在日の生徒に接することも多く、今になって「こんなふうに考えていたのかな」と思い出しながら拝観しています。

昨日、ご飯をつくりながら、彼らの動画を見ていたのですが、うちの子がキッチンに来たので

「これおもしろいよ!」

といったところ、私に

「この(アメリカの)ドラマもおもしろいよ」

と逆に見せられたのがThe Boysというドラマ。


姉弟がでてくるのですが、2人とも日本人の設定。お姉さん役の人は日本人だけどアメリカで育ったらしい。弟は実は韓国人の役者さんとか。

しかもお姉さんは耳が聞こえないのか手話で弟に話します。(声はださず)

弟は日本語で答える・・という場面なのですが

うちの子に言わせると日本語が分かりにくいので(発音?)日本語吹き替えをしたら意味がわかった、と。(アプリは便利ですね)

オリジナルでは英語の字幕がでているようでした。

なんともややこしい!!

その後、うちの子はお姉さん役の女優さんがレッドカーペットで日本のメディアからインタビューを受けている場面を見せてくれました。

彼女は日本語で話しかけられ、一瞬びっくりしたようですが、すぐに日本語で対応。

なぜ日本語ができるのか、と聞かれ

「1年に一度はおばあちゃん、あ、祖母?の家に行っていて・・」

と答えています。

そこでうちの子は

「この人絶対補習校行ってたと思う。そうでないと祖母っていう言葉は使わない」

と言い出しました。。見せてくれた動画はこれです。


なるほど。うちの子は土曜日に行く日本の補習校のことをきちんとした日本語が身につく場所として認識しているのだ、とうれしくなりました。

したの子はまだそれにはピンと来ず、

「なんで日本語をやらなければならないのか」

とぶつぶつ(陰で)言っています。

言葉だけでなく、2つの文化を「あたりまえ」のように受け入れてほしい・・。そんな思いでずっと子育てをしてきました。

まだまだ子育ては途中ですが(終わりはないかもしれません)いろいろな違いを受け入れられる、寛容な人に育ってほしいという気持ちで今日もせっせとご飯をつくっているみろろんでした。

ちなみに私が見ていた動画はこれです。



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