入学式着付け
いよいよ新年度が始まり、市内の小中学校は本日入学式でした。
午前中は小学校。
朝はPTA会長でご挨拶をするため参列されるお父さんの着付けをさせていただきました。
男性着物は珍しいようで、喜んでいただけた様子をうかがいほっとしています。
午後は息子の中学校入学式。
着付けの先生のお店で着せてもらいました。
着物を着る機会をふやしているのですが、誰かに着せ付けをしてもらうたび勉強になります。この3年で体重がかなり増えていて、その影響は着物を着るとてきめんにわかります。
紐の長さが足りない、帯の長さが足りない、とここのところ言われることが続きましたが、今日は全く違いました。
久々に先生に着せてもらって自分の着付けに取り入れたいと思ったところを書き出してみます。着付け師のみなさんの参考になるところがあったら。
・補正はカラダに合わせていれてあげる
・巻きガーゼはただ締め付けるのではなく、ボディラインを整える。心地好い巻き心地。
・長襦袢の伊達締め以降のお紐はノーテンション。苦しさは全く感じない、着崩れる気配もなく安定したまま着物を着続けられている。
・張りのある帯に帯板は使わないこともある。使うと身体全体が大きく見えることもある。
・色留袖には白い小物を合わせる。
ざっと書いただけでもこれくらい。
つぎの着付けからは、もっと快適に着せ付けをしてさしあげられそうです。
新入学のみなさま、あらためて
おめでとうございます✨
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