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毎朝、赤子を乗せてる琺瑯のポット。名称がわからない母。


とりあえず「赤ちゃん用おまる」と呼んでます

紙おむつに加え、布おむつと赤ちゃん用おまるの3種を併用している産後半年の新米ママです。「赤ちゃん用おまる」は、コトリワークスさんの野田琺瑯製のオリジナル品を愛用中。新生児から4歳ごろまで使える仕様らしく、うちの娘は生後2ヵ月から使ってます。座り心地も安定してるし、デザインも無駄がなくて美しく、良い品で気に入っています。

まだまだ赤ちゃんのおまるは認知度が低いですよね。私もたまたま知ってただけですし。周囲に単に「おまる」と言うと、思い浮かばれるのはトイレトレーニングの初歩的なまたがるタイプのもの。なかなか話が噛み合いません。。。

え、まだ赤ちゃんなのに、もうトイトレしてるの…?
と怪訝な顔をされるのがオチです^^;

▲想像する「おまる」はこんな感じなのかな

なので、一般的なおまると、新生児から使うような小さな鍋(ポット)みたいなおまるとは区別して呼びたいのですが未だに正式名称が分からずにいます。英語では『チャンバーポット/chamber pot』と言うらしいんですが。

赤ちゃん用おまるについてググりながら気づいた事としては、マイナーながらも一般的には『おむつなし育児』と呼ばれるらしいという事。『おむつ無し育児』についての書籍やブログなどもいくつかヒットしました。これはまた記事にするかもですが、おむつなし育児には(全員では無いかとは思いますが)独特の世界観が漂っています。だから広まらないのかも…、なんて感じてます…。(小声)

そのため『おむつなし育児で使うおまる』という感じで説明するしかなく。そんな中、私が『おむつなし育児』とは使わずに「赤ちゃん用おまる」と呼ぼうと決めた出来事がありました。

『おむつなし育児』と言うと、少々誤解されてしまった件

それは産後ケア利用中に起こりました。産後4か月の頃です。
私の母親世代くらいのベテラン助産師さんとの雑談中、おまるの件を話してみました。

「おむつなし育児というもので、赤ちゃん用の小さなおまるを使ってて。
 とても便利です~」
と話すと、
「あぁ。今までにも少ないけど何人かのお母さんに出会ったかな。」
とすぐに分かってくれました。

ただ、
「あれって大変じゃないの?こまめに座らせるんでしょ?どう?」
と質問されてしまい、少々困惑してしまいました。
こまめに座らせてないぞ。。。

そうなんです。極力おまる利用を目指してるママ(パパ)みたいに誤解されてしまいました。
主に朝のうんちの時だけ座らせてて。それだけでも充分楽ですよ~
と説明し誤解はすぐに解けましたし些細な雑談だったけど、私には印象的な出来事でした。

『おむつなし育児』と言う名称だと、日頃からなるべくおむつを使わない主義・方針に聞こえちゃうんだと発見。そりゃそうですよね。

1日1度、たったこれだけの頻度でもすごく便利です

我が家の場合は1日1度、主に朝に小さなおまるに座らせてるだけ。今のところ、娘が1日1回、朝にウンチをしてくれる事が多いからです。厳密に言うと、朝におまるに座らせてるから自然と出してくれてる気配があります。もし朝に座らせずおむつで過ごさせていれば、昼にウンチをするかな?夕方かな?と予測が付かず1日を過ごし、外出先などで気を揉んでたと思います。その点でも便利。。。

もちろん2~3回目のウンチが出る時もありますが、その時は仕方ないので布おむつを洗ってます^^; 正直手間ですが。でも、1回でもお尻を拭く手間や布おむつを洗う手間を減らせていれば、親のダメージも少ないです笑。

たったの1日1回かもしれませんが、ウンチをおまるにしてくれると、本当に楽なんです。本当に楽なんですよね。
やってみて、目から鱗でしたもん。
こんな当たり前の事を見逃していたのか!という衝撃というんでしょうか。

紙おむつにしろ布おむつにしろ、ウンチをするとお尻にべちゃっと広がっちゃうので拭き取るのも大変だし、拭いても拭いてもうっすら付いてる気がするし笑、赤ちゃんが動いて服やシーツにウンチが付かないよう気を付けるのも一苦労ですよね^^;

赤ちゃん用おまるだと、(抱っこしながらですが)おまるにちょこんと座らせるので、垂直にぽとんとウンチをしてくれます。結果、お尻にウンチは付かず、赤ちゃんの肛門まわりをささっと拭いて終了。私も子も快適です。

赤ちゃん用おまるに落ちたウンチは、トイレに流してあげればOK。少量のお水でおまる内部をゆすいであげる手間は必要ですが、何度もお尻を拭き取ったり汚さないよう気を張る事に比べれば大したことはないです。私の場合はですが。

初めて娘が赤ちゃん用おまるでウンチをしてくれた時、「本当にした~!!」という驚きだけでなく、後始末の簡単さにも感動しました。同時に、(そりゃそうだよな、おむつの中でウンチをすれば広がるだけだよな)と妙に納得したのを覚えています。

何事も、名前が決まれば話は早くなるよね

「アラフォー」とは、アラウンド40(歳)の事。
30代、40代と区切るのでなく、40歳前後という風に区切る便利さがあるのは分かる気がします。日常でもnoteでも使ってます。

(やや展開が急ですが)こんな風に、名前が決まればその後の話は早くなりますよね。「逆ギレ」という言葉が出てきた時は子どもながらに新鮮だったなぁ。。。

そんな風に、赤ちゃんが使う小さな鍋タイプのおまるにも名称が付くとよいのでは?と日頃から感じてます。名前が付けば、じわじわと認知度も高まるんじゃなかろうか。便利さも伝わりやすくなるかもしれませんし。「やってみようかな」という保護者が増えるかもしれませんし。1日1回でもウンチの始末の手間が減ると楽です。本当に楽です。気持ち的にも楽です。(我が子とはいえ、ウンチのお尻拭きは大変です^^;)

この便利さが少しでも広まるといいなぁと妄想しながら、とりあえず私は「赤ちゃん用おまる」と呼んでいく事にします。

2,435文字 はっさく日和

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