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エッセイストになるには

エッセイを読んでもらうには、相当面白いことを書き続けるか、何かほかの分野で卓越する必要があると思いませんか?
エッセイは何が書いてあるかよりも、誰が書いているかの方が気になってしまう。その人がどんなことを考えているのか知りたいからエッセイを手に取っている気がします。オードリーの若林が、東大主席元財務省官僚弁護士の山口真由が、歌人の穂村弘が、どんなことを考えているのか興味があるから手に取るように。

私は今、自分のためにブログを書いています。誰かに読まれたい気持ちよりも、今考えていることを書き残し、あわよくば将来のネタになればと思ってやっています。デジタルタトゥーになるのは怖いし、内容に一貫性は全くないので、完全に雑日記です。

エッセイを読まれたいという気持ちがあるからnoteを始めたのですが、始めるとPV数を気にし始めてしまう(PV数を気にしないならはてなブログと同じになってしまうから)。となると、他人の視点が必要になります。どんな人に読まれるエッセイを書くのか、どんな風に見られてしまうのか、どんなエッセイが面白いエッセイなのだろう、と。そうするとどんどん書けなくなる。書きたいことがなくなっていく。

何かで卓越すればいいのですが、生憎私は何か一つのことに打ち込むことがあまり得意ではないし、何か卓越しそうな分野もまだ持っていない。自分に箔をつけることがまだできていない。

noteでは日記や雑記はPV数が伸びにくいらしいので(割と当たり前)、今後は気負うことなく、自分が書いて面白いと思ったものを不定期投稿していきます。そんなこと考えてる大学生がいるんだと思ってもらえればいいのかな。これからもたまに読んでもらえると嬉しいです。

(ですます調にすると文章が暖かくなりますね。写真は今回も他のクリエーターさんから借りました。海と夕暮れ、好きなんですよね。)

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