吸い殻のお片付け問題

夫・アディは喫煙者だ。

私はタバコを吸わないが、アディがタバコを吸うのは構わない。
マナーを守って自由に吸っていればよいと思う。
が、私や娘を煙に巻き込んでほしくない。

妊娠時にそう伝えてから、アディは私の前ではタバコを吸わないようになった。もちろん、娘が生まれてからは娘の前でも吸わない。

家の中でも、基本的には吸わない。吸うのはお手洗いのみ。
換気扇がついているからなのか、それとも長い手洗いタイムのお供にしたいのかはわからないが、アディの中ではお手洗いではタバコを吸っていいことになっているようだ。

お手洗いで吸ってもいいのだが、問題は吸い殻。

我が家はお手洗いの掃除は気が付いた人が気が付いたときにやる制度だ。だが、私はタバコ臭いのがイヤなので、タバコの吸い殻だけはアディに片付けてほしいと思っているし、そう伝えている。

しかしだよ。ちょっと気を抜くとすぐに溜まっていくのだ、タバコの吸い殻が。

私は対策を練って実施した。

1.灰皿を置かない

灰皿がなければ吸わないだろうと思ったが、これは間違いだった。
灰皿などなくてもタバコは吸える。
アディは吸ったタバコをタイルでギュッともみ消して、手の届くところにある棚(歯ブラシや石鹸トレイなどを置いている)に置き始めた。

意味ないやんけー!


2.どんなに汚れても放置した

アディが片付けるまで放置。
そうすると、「みどりはここだけは本気で掃除する気はないらしい」と悟ることがあるようで、どこかのタイミングで吸い殻を捨ててくれる。

「アディが捨てる」ということに対しては効果が高いが、6本以上溜まってから捨てるので、「早く捨てなよ~」と思う心と戦わなければならぬ。


3.お手洗いをめちゃくちゃキレイにした←NEW!!

お手洗いも棚も、ピッカピカにした。
バスルームではなく、何かのクリーンルームみたいになったぞ!イェイ!

これだけピカピカだと「タバコの吸い殻をおくなんて非道な真似はできねぇぜ」とアディも思ってくれることだろう。

しかし、アディは非道な真似を続けた。

ピッカピカにした翌日。
アディは期待通りタバコを吸わなかった。ひひひひひ。成功成功。

と思っていたら、その翌日から夫の反撃が始まったのだ。

タバコが1本2本と増えていく。
しかも、棚の上に吸い殻をきれいに並べているではないか。

こんなふうに。

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いや、そんなボケいらんねん。

こうして、タバコの吸い殻をめぐる戦いは明日も続くのであった。


サポートはとってもありがたいです(ㅅ⁎ᵕᴗᵕ⁎) 2023年年末に家族で一時帰国をしようと考えています。2018年のロンボク地震以来、実に5年ぶり。日本の家族と再会するための旅の費用に充てさせていただきます。